人間は自分を守ってくれる人に従う
16世紀の思想家にマキャベリがいます。 マキャベリといえば、手段が目的を正当化するなど手段を択ばない印象が強いかもしれませんが、 人間心理を深く洞察した人間観察の達人でもありました。 時に、そのセリフは遠慮がなく直線的になります。 「人間は自分を守ってくれなかったり、誤りを正す力もないものに対して忠誠であることはでき
16世紀の思想家にマキャベリがいます。 マキャベリといえば、手段が目的を正当化するなど手段を択ばない印象が強いかもしれませんが、 人間心理を深く洞察した人間観察の達人でもありました。 時に、そのセリフは遠慮がなく直線的になります。 「人間は自分を守ってくれなかったり、誤りを正す力もないものに対して忠誠であることはでき
「最近の若者は本当に指示待ちばかりで困っているわ」こんなセリフをつい漏らしてしまっていませんか。 部下や後輩を持つ立場になりますと、若者に対して厳しい言葉が出やすくなります。もちろん実際に職場で、受け身ばかりの後輩や新人がいるのかもしれません。 ただ冷静に考えてみれば、だれでも最初は右も左も分からない受け身の状態です
私は、役員として仕事に邁進されるみなさんにぜひ、大切にしてほしいことがあります。 まず、後輩や部下に指導する立場になれば、まずは、自分を見つめなおしてください。 後輩に指導するということは、自分自身が指導できる立場にあるのかを考え直すのです。 まず、指導を受ける後輩や部下の立場に立ってみましょう。 口だけの先輩
私はサッカーが好きで、Jリーグや海外のサッカーもよく見ます。 最近、自分の会社でも起こりうることだなと思ったことがあります。 あるサッカー選手が、移籍しました。 大きな期待を背に、海外へ飛び立ったのです。 ところが、新天地ではほとんど出場機会を与えられませんでした。 結局、その選手は数試合の出場だけで日本に帰国して
過っていたと分かった後でも、その過ちを改めない。 それこそが最大の過ちである、と論語で説かれています。 そうはいうものの、自分の過ちを認めるということは、現実にはなかなか難しいものです。 特に部下や社員を持つトップの地位にいると、メンツや意地などがこれを邪魔します。 最近、八起会という会の存在を知りました。 この会は
松下電器の下社長で山下さんの書籍を読んだときに、人材育成をマネジメントよりもリードすると言うことを優先しようとアドバイスがありました。 今では、すでにコーチングと言う言葉が一般的になり、実践されているところですが、50年も前にこんなことを明確に述べている経営者はやはりすごいなと思ってしまいました。 実際、今では、
これは、真珠湾奇襲作戦を準備していく過程で、山本五十六連合艦隊司令長官が最も気にかけていた事の一つです。 この作戦は、現在私たちが思う以上に奇想天外な作戦で、当時としては単なる博打と評されるほどに常識外れの作戦でした。 もちろん山本五十六にはそれなりの成算と、それ以上に圧倒的戦力の差がある米国相手の戦争で、乾坤一擲勝
数年前から、会社などでパワハラが問題になっています。 パワハラが原因で、社員が体調を壊したり退職をするケースも少なくありません。 よく分からない人もいますが、パワハラは、上司が社員に対して激しく怒る、叱る事です。 例えば、社員が仕事上でミスをした時、上司は叱る事がよくあります。 場合によっては、激怒し大声を出す
多くの企業で『報・連・相(ほうれんそう)』という言葉をよく耳にしたり、張り紙を見たりします。『報告、連絡、相談』の重要性を説いたものです。 『報告、連絡、相談』は仕事をするうえで重要です。これは言葉通り、上司と部下の関係のコミュニケーションを表しています。つまりコミュニケーションの取れている部署などは、『報告、連絡、
「井の中の蛙大海を知らず」とは、自分の周囲の狭い世界しか知らず、物事に対する見識が狭いさまを言い表した諺です。 マイナスの意味で使われる言葉であり、似たような言葉には裸の王様が挙げられます。 会社に長く勤め、地位が上昇していくにしたがい、井の中の蛙になってしまう人が多く見受けられます。 地位が上がっていくと、若手のマ
皆さんは自分の健康管理について考えていますか。 もちろん、考えていると答えられる人は、長生きできる可能性が大きいと言えますが、そうではない人向けにお話しをしたいと思います。 私たちは成人すると働くことを始めますが、若い頃は仕事でも頑張りが利いたものです。そのような覚えは皆さんにもあると思います。疲れも翌日には取れて
物の突き出している部分を「かど(角)」と言います。 これはなかなか面白い言葉だと思うのです。 と言うのも、良い場合と悪い場合の両方に使うからです。 良い方の例を挙げると「彼は一かどの人物だ」といった使い方です。 悪い方の例を挙げると「物も言いようで角が立つ」とか「角を立てる」などです。 「この頃、彼女は角が取
2月は、うるう年でも29日、それ以外なら28日までしかない特殊な月です。特殊な月ですから、月末の仕事はちょっと気をつけなければいけません。いつもの調子で仕事をしてたら、いつの間にか月末目前だったということになりかねないです。日数にすればいつもと比べてたった数日の差しかないのですが、感覚的にちょっと狂ってしまいやすいで
今や、多くの会社組織はマニュアル化が進み、社員の能力の平均化をすることが主流になっています。誰でも経験に関係なく同じ仕事ができて、管理しやすくなると言うものです。 では実際はどうでしょう。人にはそれぞれ得意分野や苦手分野があります。話し上手だが作業の段取りは今一つ、作業は速いが人前は苦手、要領は良いが、営業の押しが弱
さて、巷にはコーチングについての考え方や本があふれています。やれ、部下に言うことを聞かせるだの、説得の方法だの、さまざまな情報があふれていて、一体何が適切なのか分からなくなってしまう、ということもあるのではないでしょうか。 もちろん、私たちは度々人を指導しなくてはならないような事態に対応する必要があります。そんな時、
要訣(ようけつ)とは「物事をうまく行うために必要で大切な方法」と広辞苑にあります。 航空自衛隊でジェット戦闘機のある事故の後始末を担った一人の自衛官は、 指揮の要訣がしっかりしていれば事故は起こらないというのが、自分の信念だと言っています。 指揮の要訣とは 「部下の能力を確実に掌握し、明確な企図のもとに適宜適切な命令
世界的大企業・京セラを創業し、経営不振に陥った日本を代表する航空会社・JAL再建の采配をとった大経営者である稲盛和夫氏が、 ある講演で八つの「長なる者の資質」について語っています。 1.担当部門に対し夢・理想を持っている事 2.その夢・理想を実現するための強い信念・勇気・情熱を持っている事 3.担当職務達成のために必
織田信長が本能寺の変で死ぬと、織田政権は一代で滅びて豊臣政権が誕生します。 豊臣政権も秀吉の死去によりこれも一代限りで終わり、家康が徳川政権を樹立し、徳川幕府は二百数十年、十五代迄まで続く長期政権となります。 戦国の英雄として同じ様に名高い三人なのに、いったい何がこの差を生み出していたのでしょうか。 信長の息子達は決
暑い夏に火鉢は不要で、雨の降らない旱では傘は無用です。 即ちこれらは全く役に立たないもの例で、 豊臣秀吉を天下人に押し上げた名軍師、黒田官兵衛孝高の常の心掛けを表した言葉として伝わっています。 軍師は軍略・戦略・戦術などにおいて主君に助言を行う立場にあるので、その方面の知識と共に、 それを実行する現場の人間そのものに
太平洋戦争の始まり、真珠湾攻撃の大成功は誰もが知っているところです。 しかしこの作戦がいかに困難なものであったかを理解している人はあまりいないでしょう。 まず、当時は飛行機で戦艦を沈める事は不可能だと思われていました。 つまり海戦の勝負は戦艦同士の砲戦で決するものだという考え方は、日本海軍のみならず、世界有数の海軍国