人間は自分を守ってくれる人に従う

  • 追加
  • 16世紀の思想家にマキャベリがいます。
    マキャベリといえば、手段が目的を正当化するなど手段を択ばない印象が強いかもしれませんが、
    人間心理を深く洞察した人間観察の達人でもありました。

    時に、そのセリフは遠慮がなく直線的になります。
    「人間は自分を守ってくれなかったり、誤りを正す力もないものに対して忠誠であることはできない。」
    これは、上司として部下を束ねていかねばならない人にとっては十分心しなければならないことです。

    どのような組織の人間であれ、一個人としてはその力はたかが知れています。
    多くの人と一緒に仕事をし、信頼関係を築くことで個人の力は高まっていきますが、
    それに重要な役割を果たしていくのが上司です。

    ドラマや小説などで部下の失敗をかばい自らが盾となる上司が描かれます。
    実際の職場でもそういった責任感のある上司はいるかもしれません。
    ですが、大事なのはそこからです。失敗した部下を放置しているとまた同じ失敗をしてしまいます。
    どこがよくて、どこが駄目だったか適切に指摘する必要があります。

    最初は嫌がられ、敬遠され、場合によっては衝突するかもしれません。
    ですが、その過程を乗り越えなければいつまでも部下は「青二才」でとどまってしまうかもしれません。

    徹底的に育て、力をつけてきた部下に対しては全幅の信頼を寄せて仕事を任せる。
    そういった上司は部下からの熱い尊敬を獲得できるでしょう。そのために、必要以上に駄目だしを恐れてはいけないのです。




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