たまに、まわりに合わせてしまうことがあります。

仕事においても意見を聞かれた際に、周りが賛成していれば賛同してしまう、そうした若かりし頃もありました。

自分だけ目立ってしまったら、自分だけ違っていれば周りはどう見るのだろうかと、不安になることも若い時にはありました。

しかし、今はだいぶ成長しましたよ。

私と同じように思う節がある方がいるなら、この言葉を贈りたいです。

「みんな違ってみんないい」。

この言葉は、詩人である金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の一節です。

詩のなかには、「私が両手を広げても、お空はちっとも飛べないが、飛べる鳥は私のように地べたを早く走れない」と、謳われています。

自分は鳥が羨ましい、だがしかし、鳥には無いものを自分も持っていて、鳥は私を羨ましいと思っているのかもしれない。

だから、「みんな違ってみんないい」と表現されている詩です。

現代風に表すのなら「あなたはあなたのままで大丈夫」だと言ってくれている詩です。

この詩の基準は誰でしょうか。

そこを考えてみてください。

普通であれば、人間が一番エラいのだから、人間基準ですよね。

しかし、金子みすゞさんは、「鈴と、小鳥と、それから私」と、詩を完結させています。

私には、自分中心にはならないで、と言ってくれている配列に捉えることができました。

もしも、自分に自信が持てずに周りに流されそうになったら「あなたはあなたでいい」と、頭に浮かべてみてください。