人に勝つより自分に勝て
これは中国の老子の教えの中の一つです。今の世の中は激しい競争社会で現代人は強いストレスの中で生活しています。 人と競争することによって自らを高めていくことは大事なことです。しかし百戦錬磨の人などほとんどいません。 多くの人が敗北して挫折したり、ときにはそれによって自分の目標を絶たれることもあるでしょう。 しかしそこ
これは中国の老子の教えの中の一つです。今の世の中は激しい競争社会で現代人は強いストレスの中で生活しています。 人と競争することによって自らを高めていくことは大事なことです。しかし百戦錬磨の人などほとんどいません。 多くの人が敗北して挫折したり、ときにはそれによって自分の目標を絶たれることもあるでしょう。 しかしそこ
囲碁や将棋では先手を取る事が大切とされ、勝負の勝ちに繋がるためお互いにしのぎを削り取り合いします。 先手とは一体どのような意味を持つのでしょうか。 先手とは漠然と人より先に何かをするという事なのですが、本来は対戦相手が困る手を打ったり指したりすると、相手は不利になるので、どうしても守りの手を打たざるを得ません。そこ
皆さんは格言の「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉をご存知だと思いますが、私はどのような意味合いなのか良く分りませんでした。 「過ぎたるは」とは、多い事はという意味で、「及ばざる」は少ない事はという意味だそうです。「如し」は同じことという意味でこの格言の後には困った事だと続くのです。 つまり、多すぎる事は少なす
私は毎朝公園を散歩しています。朝の公園はとても気持ちがいいものです。歩きながらたくさん生えている木を見ると、たまに他の木と違う方向に枝を伸ばしている木があります。普通は太陽の方向に向かって枝が伸びるはずなのに一本だけ反対に枝が伸びているのです。 木が自分で方向を変えている訳ではなく、何かがあってそうなったんだなとは分
ドイツの諺に「傲慢は転落の前に来る」という物が有ります。 驕り傲慢になると、その後に失敗や滅びが待っているという事を言っている諺です。 日本で似た使われ方をする諺の例を挙げると「驕る平家は久しからず」が近いでしょうか。 要は、油断による失敗をしない為の教訓です。 人は上手く行っている時や、何か成功を収めた時などは
近年、日本語のあり方も随分変わってきております。 若者の話している言葉を聞いて、日本語の乱れを感じる人もいるのではないでしょうか。 では私達は日頃正しい日本語が使えているのでしょうか。 例えば私は、「全然大丈夫」などという言葉を使ってしまうことがあります。これは正しい日本語と言えるのでしょうか。 「全然」とは「否定
ミノムシは、今ではほとんど見かけなくなってしまいましたが、一昔前には秋冬の時期になれば、独特の見た目で、木の枝などに糸を垂らしてぶら下がる姿がとてもユニークでともすればかわいいものでした。 平安時代の女流作家である清少納言の枕草子にも、ミノムシについて、次のような記述が残されています。 「蓑虫、いとあはれなり。鬼の
皆さんご存知のことわざである「早起きは三文の得」には、じつは続きがあるということをご存知でしょうか。 それは、正確には「早起きは三文の得 夜なべは十文の損」と言います。「夜なべは十文の損」についての詳しい説明は残っていませんが、三文の得については諸説があるとされています。 なかでも「三文の得」の由来として挙げられて
お酒に関することわざとして、「酒は百薬の長」というものもあれば、「酒は百毒の長」というものもあります。 全く正反対の意味であるのにも関わらず、なぜどちらも使われることがあるのでしょうか。 お酒は、適量を飲めば、多くの薬以上に健康のために良いという意味で使われるものが前者であり、お酒は健康を害し、あらゆる病気の本になる
仕事をする際、人間性というものが直接問われるという機会は少ないです。しかしながら、人間性こそが仕事の極意ともいえるのです。 聖書に、心から命の泉が湧く、という言葉があります。水とは、人の喉を潤し、生き生きさせるものですね。 命の泉が湧くのは心からであるという発想は、古代の人々の中にもあったわけです。 近年、利益を
多くの会社は、売り上げを上げることで、利益が生まれ、その利益から従業員の給与を与え、会社の運営を行っています。 売り上げ無しでは利益は生まれません。昔から利益よりまず売り上げ!という会社は多かったと思います。 その売上げは落とすのは簡単だと思います。営業も何もしなければ売り上げは落ちます。つまり怠ければ売り上げは落ち
昔から『隣の芝生は青く見える』といいます。他人も持っているものや、他人のすることが良く見えるという内容ですが、由来を調べると面白い事がわかりました。実際に芝生を自宅の庭などに敷き詰めると、剥げた部分や、草の色の悪い箇所、枯れた箇所など良く目につきます。これは毎日身近に細かいところまで見ているからです。ところが隣の芝生は
「風が吹いたら桶屋が儲かる」といったことわざを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えのことを意味したことわざですが、どういった因果関係によって桶屋が儲かるのかを知らない人は少なくありません。 「風が吹いたら桶屋が儲かる」の元
昔から「勝てば官軍」など、勝利者には権威と栄達が約束されるという言葉があります。 もちろん、成功者にはそれなりのバックはあってしかるべきですし、資本主義の世界では当然ともいえます。 一方100年前の日本では「敗者にも礼を尽くす」ことが重んじられ、世界はこの日本的な対応に驚嘆しました。 日露戦争最大の激戦になった旅順要
イソップ童話をご存知でしょうか。古代ギリシア人のアイソーポスによって書かれたと言われている寓話集です。 様々な教訓を得ることができ、皆さんの中にも子供の頃読んだという方も多いのではないでしょうか。 イソップ童話の中でも有名な話に、「卑怯なコウモリ」があります。鳥と獣が戦争を起こした時に、コウモリは両方にいい顔をしたた
大人になってから仕事でいろいろな人を見てきましたが、仕事ができる人には1つの共通点があると気付きました。それは「能ある鷹は爪を隠す」ということです。 仕事がバリバリできる人ほど、それをひけらかすようなことはしていません。仕事ができるのですからもちろんその分目立ってはいるのですが、自己顕示欲で自慢したり、他人を貶めたり
早起きは三文の徳とは昔から言いますが、その言葉は現代にも当てはまります。 特に不健康な生活になりがちな現代人にとっては朝の活動というのは非常に重要な意味を持ちます。 まず、朝は集中力が非常に高くなっています。 残業続きの夜の仕事はどうしても一日の疲労が溜まっているのでどうしても集中力も欠けていて効率もよくありません。
私は長いこと「情けは人のためならず」とは、人に情けを掛けてあげる事は実はその人のためにならない事なのだという意味で覚えていました。 ところが有るテレビのクイズ番組で、その格言は人のためでなく自分のためなのだということが本当の意味と知りました。 人に情けを掛ければ回り回って、自分に帰ってくるという事です。 そこで子
昨今、IT化が進んでこの方、スピードが重視されています。 早いことはよいことだという価値観が先行していて、それ自体が間違いだとは思いません。 しかし、こういう時世だからこそ、根気よく続けることも大事なのではないでしょうか。 雨であっても、ずっと同じ場所に落ち続ければ硬い岩さえも穴をあけてしまいます。 例えば、新しい技
「袖振り合うも多生の縁」という諺があります。 この中の「多生」を、今まで「多少」だと私は思っていました。だから衣服の袖がほんの少し触れあうだけ事でも、縁は縁だから、という程度に解釈していました。 しかしこれは大きな間違いでした。 多生というのは仏教における言葉です。 仏教では、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地