「ことわざや故事」も使い方次第ではマイナスになるかも?
日本で、価値がわからない人に高価なものをあげることの無駄さを語ることわざには、さまざまなものがあります。 例えば、豚に真珠ですとか、すこしニュアンスは違いますが、馬の耳に念仏、ということわざも、無駄という点では共通しています。 先日私の友人に、中国にはこのような今のことわざはあるのかと聞いたところ、面白いことわざを
日本で、価値がわからない人に高価なものをあげることの無駄さを語ることわざには、さまざまなものがあります。 例えば、豚に真珠ですとか、すこしニュアンスは違いますが、馬の耳に念仏、ということわざも、無駄という点では共通しています。 先日私の友人に、中国にはこのような今のことわざはあるのかと聞いたところ、面白いことわざを
「おもてなし」という言葉が一時期、頻繁に使われました。とても日本らしいきれいな言葉だなと思います。 ただ、使い方を間違えてしまってはいけません。例えばの話ですが、みなさんのお宅にお客さんが来たとしましょう。大変にお世話になっている方を、もてなさなければなりません。高価な食事を用意し、豪華なプレゼントを差し上げる。 そ
8月5日は「8月の(はん)と5日の(こ)」の語呂合せから「ハンコの日」となっています。 現在はパソコンでの作業が一般化しているため、契約関係などの事務手続きが全て紙媒体ではなく、電子媒体で行われるようになっています。そのため、キーボードで名前を入力して送信すると、契約が成立します。 従って、ネットショッピングやサブ
「四面楚歌」は、自分の周囲が全て敵となった絶対絶命のピンチという意味で使われています。 もちろんそんなピンチも非常につらい状態ではありますが、 この言葉の意味するところは、実はそんな単純なピンチではありません。 「四面」は周囲四方の意味と分かりますが、「楚歌」とは何なのでしょうか。 この言葉が生まれたのは紀元前202
「健全な身体に健全なる精神が宿る」多くの人が知る言葉ですが、この言葉のルーツをご存知でしょうか? 多くの方は、「身体が健康ならば、自然と精神も健康になる」と解釈しているようですが、これは、誤用だそうです。 ローマの詩人ユヴェナリスの「健康な身体に健康な精神を宿らせたまえ」という祈りの言葉が、拡大解釈され、 誤用され
「柔能く剛を制す」という諺は、 「三略」という古代中国の兵法書、いわば戦い方の虎の巻に書かれている一節で、 この後には「弱能く強を制す」とあり、 さらに「柔は徳なり、剛は賊なり。弱は人の助くる所、強は人の攻むる所なり。」と続きます。 その謂わんとするところは、 「柔軟で弱い人こそ剛強な者を制することができる。 なぜ
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」 夏目漱石の草枕の冒頭部分です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。 この一節を理解するにあたり、現代では中々馴染みのない言葉の説明を挟みたいと思います。 情に棹させばの「棹」とは船を進める櫂のことで「棹さす」とはこれを川
「全然」という言葉のあとには、必ずと言って良いほど、「~ない」の形で全否定を表す文法が、とりわけ第二次世界大戦後の現代語でもっとも一般的な用法とされてきました。これは、日本語の専門家であったり、研究をしている方でなくとも、ごく普通の感覚でも当たり前のように思えることですが、最近は若者を中心として「全然大丈夫」などといっ
英語のエイト、数字の8は漢字で「八」と書きますが、この数字は何故か、ちょっと不思議な性格があるようです。 良く謂われているのは、末広がりで縁起が良いという話ですが、 その他にも「多い」とか「たくさん」の意味でしばしば使われています。 たくさんの花弁が重なっているので八重桜ですし、江戸はたくさんの町があるから八百八町
どこの馬の骨とも知れない、という言葉があります。 わたしも子供心に、なんで馬?しかも骨?と思ったものです。実はこれには立派な出典があります。ただし、千年単位でエピソードが追加された為、個々の情報が後世の私たちにはうまく連結が出来なくなってしまったのです。 エピソード1つ目は紀元前の中国で「戦国策」にある郭隗が燕の王に
「柔能く剛を制す」という諺は、「三略」という古代中国の兵法書、 いわば戦い方の虎の巻の書かれている一節で、この後には「弱能く強を制す」とあり、 さらに「柔は徳なり、剛は賊なり。弱は人の助くる所、強は人の攻むる所なり。」と続きます。 その謂わんとするところは、 「柔軟で弱い人こそ剛強な者を制することができる。 なぜな
「そこに山があるからだ」という言葉を知らない人はいないでしょう。 これはイギリスの登山家・ジョージ・マロニーが、新聞のインタビューで発した言葉です。 この言葉の一般的な理解は、「なぜ、あなたは山に登るのか?」という問いに、「そこに山があるからだ」という哲学的な、また禅問答的な答えとして捉えています。 なんだか意味不明
当流に、万能一徳の一句あり。初心、忘るべからず。 この句、三個条の口伝あり。 是非の初心、忘るべからず。 時々(じじ)の初心、忘るべからず。 老後の初心、忘るべからず。 この文は、今の「能」に当たる猿楽を確立した世阿弥が芸の奥義について書き残した 秘伝書「花鏡(かきょう)」の「奥段(おくのだん)」に記されています.
10月4日は「世界動物の日」になっています。 10月4日は動物の守護聖人とされるアッシジのフランチェスコの聖名祝日になっています。そこで、1931年(昭和6年)にイタリアで開催された「国際動物保護会議」において、この日が世界動物の日に制定されます。 記念日の目的は動物の愛護や保護のため、様々な活動を実施することです
5月18日はことばの日だそうです。 こ(5)とば(18)の語呂合せなんですが、記念日制定ってこういうパターンって多いみたいですね。 しかし、ことばの日から関連して私達、社会人においては、ことばでお客様をもてなすこともしますよね。 口八丁手八丁というように、相手をヨイショして持ち上げてその気にさせて商談成立っていう
「一生懸命」という言葉を知っていますか?と聞かれたら、ほとんど全ての人は「はい」と答えますね。 では「一所懸命」ではどうでしょう。知らない方も結構いるのではありませんか。 一生懸命の元々の本来の言葉が一所懸命なのです。これは武士の心構えを表した言葉です。 昔の日本の経済の根本は米でした。勿論お金による貨幣経済も在りは
皆さんは青春時代をいつぐらいをイメージしましたか? やはり誰もが高校生から大学生の間の約6、7年くらいをイメージするのではないでしょうか? そして、その間には学校祭や修学旅行、部活動に精を出したり、好きな人に告白したり、、、 このような学生時代にしかできない貴重な経験、それが「青春」なのではないでしょうか? し
最近は「世紀の天体ショー」などと言って、天体に対する関心が高まってきています。 日食、月食、流星群、日本人の宇宙飛行士が活躍することが増えてきたことも大きく影響しているように思います。 しかし、「日本人が星を見るようになったのはごくごく最近のことだ」と言う友人がいました。 はじめ、そのことを聞いたとき、私はいまいち、
漢字の研究をされている、ある学者先生によると、中国語の漢字は漢字一文字で一音節の音(オン)が基本的だそうです。 麻雀用語と思い出すと何となく分かります。 そしてそのせいで二文字並べるのが安定感があるので、中国語では単語を構成する時に二文字使う性質があるんだそうです。 書き文字のなかった頃の古代日本に漢字が入って来て、
苦節三年、多くのライバルとの激しい争いを勝ち抜き、とうとう契約を勝ち取ったぞ! そりゃ、有頂天になりますよね。 ところでこの「有頂天」本来は仏教用語なんだそうです。 人は修行を積む事で「欲界」から「色界(しきかい)」へと、住む世界を上に登っていくのです。欲界はまさに本能剥き出し欲望の世界で、色界はそこにある全物質が清