今日は9月1日です。

まだまだ暑い日が残っていますが、季節はもう9月なので、そろそろ秋の気配を感じられるようになるでしょう。

日本の暦には和風月名（わふうげつめい）というものがあって、9月のことを長月（ながつき）というのはご存じですか？

長月は、旧暦で言うところの秋の最後の月で、現実では秋の始まりのようですが、暦上では秋はもう終わりなのです。

長月という名前、「何が長いの？」と思うかもしれませんね。

一説では、語源は夜長月（よながづき）と言われており、徐々に夜が長くなっていく、秋を連想させる風流な言葉なのです。

9月には、ほかにも呼び名があり、菊が咲くから菊月（きくづき）、夜長で目が覚めてしまうので寝覚月（ねざめづき）、雨が増えるので長雨月（ながあめづき）なんて呼ばれています。

この言葉通り、秋には雨が増えますので、みなさん、ご注意ください。

9月の上旬は特に台風も増え、気圧の変化が非常に大きくなります。

さらにこの季節は、夏の間の疲れや胃腸が弱っている人がとても多いです。

弱った体に気圧の変化や風、強い湿気を浴びると、めまいや頭痛、耳鳴りなどを起こします。

特に苦手な人は立ちあがれなくなることもありますので、覚えておいてくださいね。

どこかが少し具合が悪いだけで、作業の能率は下がりますし、営業に行ってもあと一押しができなくなってしまうでしょう。

お仕事には、心も体も元気でいることが一番です。

今は注意が必要な季節と認識して、オーバーワークをしないように、体の負担を減らしてあげましょう。

お仕事の合間には温かいものを飲んだり、飲み会に行っても脂物や刺激の強いものを避けると、影響を受けにくいようですよ。

ここから季節の変わり目がやってきますので、体に気を付けて、頑張って乗り切りましょう！