今日は8月26日です。

8月の半ばをすぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。

夏の休暇でたまった仕事などもあるかもしれませんが、皆さん体にも心にも無理をしすぎずに、お仕事に取り組んでいただけたらと思います。

真面目な人ほどついお仕事に責任を持ち、詰め込んでしまい、終えられなった作業を持ち帰ってしまうこともあるかもしれませんね。

自分が「忙しモード」になっているなと感じた時は、ぜひ思い出してほしい言葉があります。

それは「忙しすぎてほほえむ暇も、愛を与えたり、受け止めたりする暇もない、そういう生活になっていませんか？」というものです。

これを聞いてわたしは、お恥ずかしながら忙しくて思わず顔がこわくなっていることに気づきました。

お気づきの方もいるかもしれませんが、これは愛の伝道師マザーテレサの言葉です。

マザーテレサは、多くの貧困や病気で苦しむ人たちを、奇跡的な方法で救ってきました。

ですが飢えとは食べ物がない事ばかりではなく、愛に飢えるのも深刻な飢えだと言ったのです。

現代の日本では、食べ物は廃棄するほどに豊富にあります。

一見、飢えている人が少ないように見えますが、日本の現代人は忙しすぎて、精神的な飢えがより一層深刻かもしれません。

今日、8月26日は、マザーテレサの日です。

彼女の誕生日にちなんでいます。

いくらお仕事で結果を出してお金を稼いでも、精神的に飢えていては決して良い仕事とは言えないでしょう。

マザーテレサは奇跡のようなことをしましたが、そのために特別な大きいことをしようとする必要はなく、とにかく家族や近くにいる人にほほえみ、愛してあげなさいと教えています。

「忙しモード」になってしまっているなと思った人は、ぜひ一度、自分の周りの人に目を向けて、ほほえんであげる余裕を思い出してください。