「美人証明の日」は足利県の厳島神社に美人弁天が建てられたことに由来するそうですが、なんとその歴史は非常に浅く2006年からだそうです。

さてこの「美人」というワードですが、昨今の日本…に限らず世界中で「すべての人は美しい」「ありのままの姿こそ美しい」と唱えるようになってきています。
有名ブランドの広告塔も一昔前であれば「顔が美しい人」「スタイルが美しい人」を採用していましたが、今は違います。

しかしこの「すべての人は美しい」「ありのままの姿こそ美しい」は、はたしてそうでしょうか？
みなさんも本当に心の底からそう賛同していますか？

ここで話題としている「美しさ」は所詮容姿についてですが、その“所詮“容姿は作ることができます。
整形ではありませんよ。

昔から日本では「女は愛嬌」と言われていますが、これは女性に限らずすべての人に当てはまるかと思います。
いつも心の底から何かを慈しむことができる人は優しい顔をしています。
また、逆に全てのことに対して粗を探し難癖つけて攻撃しようという人の顔は攻撃的にななってしまいます。

仕事をしていく上で人と全く接しないということは不可能です。
直接接するのか、メールやチャットなどの文面だけで接するのか、声だけの電話で接するのか。

容姿の話ではありません。
人と接する時の気持ちの話です。

相手を不快にさせながら業務を進めるのか。
気怠そうに対応をし顰蹙を買ってもいいのか。
お友達同士であれば修復可能なものであっても仕事となると「ごめんね」「いいよ」で済まされないことは多々あるのではないでしょうか。

一人一人が内面からの美人になるよう心がければ円滑に仕事を回すことができるはずです。
口角を上げ気持ちよく仕事をしましょう！