11月22日は数字の語呂合わせから、日本生産性本部が「いい夫婦の日」に指定しています。毎年、著名人夫婦から「パートナー・オブ・イヤー」を選定し、表彰する派手なイベントを開催しています。

ところで最近、同性同士による結婚がメディアで話題になることがあります。ただ、日本の憲法には『婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦も同等の権利を有する』という規定があるため、同性同士の結婚はできません。

ちなみに、夫婦円満の秘訣として次の3つが挙げられています。

1)相手にわかってもらうのではなく、相手のことをわかってあげる。

長い年月を同じ部屋で暮らしていると、どうしても自分中心となり、自分の考えを押し付けがちになります。自分の考えを伝えることも必要ですが、相手の気持ちを推し量ってげることが円満に暮らすための大事な要因となります。

2)相手の仕事や家事を尊重する。

夫の勤務は大変ですが、妻の家事・子育ても同じくらいに大変なことです。どちらの仕事の方が重要だとか、つらいだとかということはありません。相手の行なっていることをリスペクトし、時にはねぎらうことが円満な夫婦生活を続ける秘訣です。

3)たまには気持ちを吐き出す。

夫婦円満とは我慢し続けることではありません。人間である以上、不満や怒りを必ず感じます。それが積み重なるといつしか爆発します。そうならないように、時には言い合うことで相手の思いに気付いたり、解決策を見い出せたりすることがあります。

なお、夫婦円満の秘訣は同じ部屋で仕事する同僚同士にも当てはまります。自分の仕事は自分だけの力では完成しません。同僚の気持ちを配慮することが成就の秘訣と言えます。