最近はめっきり春らしくなって、出歩くのが楽しくなってきましたね。

冬の間は、お休みの日はこたつに入りっぱなしでしたが、最近は薄着になってきたので出歩くのも楽で、わたしもよくふらりと街へ出ます。

わたしは映画を見るのが趣味で、映画館などにも良く出向きますが、古い映画を見るのも好きなので、テイクアウトのおいしいモノを買い込んで、映画に没頭して、1人でゆっくりしたり号泣したりしています。

中でもわたしが好きなのは、チャップリンの作品です。

チャップリンは、1889年の今日4月16日にロンドンで生まれました。

両親の離婚や病気などを背負って働きながら、パントマイムを学び、その後、俳優へと転身するという、厳しい子供時代を過ごしたようです。

チャップリンの作品に、ユーモラスに生きること以外にも、時代への風刺や切なさがつまっているのは、この人生の影響かもしれませんね。

チャップリンはたくさんのすてきな言葉を残していますので、1つ紹介させてください。

「人生はクローズアップで見れは悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」

確かに…と思いました。　

毎日、毎日、営業に訪れて断られれば、わたしだって立ち直れないほど落ち込みます。

ですが、一緒に回った仲間と数年後に思い出した時には、「あの時期は、本当に一件も取れなかったよね～。」と笑って話せるのではないでしょうか。

壁にぶつかっているとつい視野が狭くなって、絶望の中にいるような気がしてしまうものですよね。

たいへんなことがある時には、お互いに長い目で見て支え合って、めげずに結果を出してゆけたらと思っています。