平成28年から、新しく祝日が増えたのはご存じでしょうか?
それは、8月11日で、「山の日」です。

そもそもこの「山の日」というのは、平成22年頃から始まったプロジェクトでした。
日本山岳会などが中心となって、制定協議会が「山の日」を制作しました。
当初は、日本の多くの山開きが行われる6月1日を「山の日にしよう」と提案していました。

富士山は7月1日が山開きの日ですね。
しかし、6月1日は何でもない日で、まとまった休みが取りにくく、かつ行楽シーズンでもないため、あえてなにかしようとも思わない。

これでは、「もともと山に感謝して、足を運んで欲しいから」と定める休日なのに意味がないと思い至ったようです。
そして、夏休みのシーズンとなる8月12日が提案されました。お盆が8月13日から8月15日なので、連続して休みが取りやすいのがもっとな理由だったのです。

ところが、8月12日は、昭和60年8月12日に発生した「日本航空123便墜落事故」の日なのです。
やはり、事故の日を祝日にするのは相応しくないとのことで、8月11日に決まりました。
今となっては「山」そのものはあんまり関係なくなってしまいました。

お勤めの方々の間では11日に休んで、12日に出勤して、13日からまた休みということが面倒くさいことになってしまうのではないかという声もある一方、お盆を含めて連続した夏期休暇が取得しやすいこともあります。

8月に休日が連続することで行楽や帰省の経済効果が生まれることも期待できます。
さて、「山の日」、どのように過ごされますか。