2月13日は銀行強盗の日なのだそうです。

1866年のこの日、アメリカで「西部のロビン・フッド」いわれたジェシー・ジェイムズ兄弟が、初めて銀行強盗に成功したそうです。

しかも、白昼に初の銀行強盗事件ということで、その当時の話題までもお宝みたいに掻っ攫った日です。

実のところ、映画「ロングライダーズ」として上映もされています。

それだけに、私達が考えるべきはセキュリティだったり、危機管理なのかもしれません。

銀行強盗により、そうした意識改革を考える日が来るとは思いも寄りませんが、私達はお客様の個人情報を保有しています。

今は、セキュリティ対策が抜かりなくとは言えないほど、巧妙な手段で個人情報が漏洩してしまう技術が次々に開発されています。

こうした事件が起きた場合に取るべき行動の「優先順位」について考えてみませんか？

被害を受けた利害関係者の信頼というのが第一ですよね。

可能な限り損ねないことを優先させるべきです。

決して内部対策を優先すべきではないと考えましょう。

被害関係者への対応が終わってから、影響のある利害関係者の信頼を損ねないよう対策を取ったうえで、内部対策を行うように心がけましょう。

お客様は神様で、銀行強盗もほしがる宝石や金銭、知識や技術をたくさん抱えています。

まずは、お客様の信頼関係を破綻させないことです。

自分たちが大事だと思わせれば、銀行だって破綻します。

セキュリティ、危機管理能力を私達一人ひとり、しっかり持って本日も業務を全うしましょう。