時差から学んだ信頼関係

  • 追加
  • 先日、福岡にいる友人が、東京にいるお客さまと仕事でやりとりをしたときのことを教えてくれたので、その話をします。
    そのお客様は普段から「もしもし」とは言わずに「おはよう」「こんにちは」と話しかけてくださる方だったそうなのですが、その日は、夕方5時頃契約に関する電話を事務所で受けた際、お客さまから「こんばんは」とあいさつされたそうです。そのまましばらく話をしたあと、そのお客様は「ところで、福岡はまだ明るいですか?」と聞かれました。窓の方を見てみると、外は確かにまだ夕焼けで明るい時間帯だったそうで、それをそのまま伝えたところ、お客さまに「そうですか、東京はもう暗いんです。だからさっきはこんばんはと言ったんですが、やはり福岡と東京には1時間くらい時差があるのですね」と言われたそうです。
    友人は単純に日没の時間の違いにも驚いたそうですが、それ以上にお客様が自分のことをきちんと気にかけてくれていて、ビジネスだけでなく人としてのやりとりを大切にしてくれていることを実感して、とても嬉しかったそうです。相手は今どう過ごしているのだろう、相手が何を考えて、どんなものを見ているのだろうと思いやりながら商売をしたことがあっただろうかと、自分を振り返るきっかけにもなったと言っていました。電話ひとつとっても、自分の要件をただ伝えるだけではなく、相手の都合や状況を本当に考えながらやりとりを積み重ねることで、信頼関係は深まるのだなと感じたので、皆さんにも共有しようと思います。




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