今日は歌舞伎について話をしてみようと思います。

日本は長い歴史の中でいろんな文化が生まれて、今も続いているものがたくさんあります。
能や狂言、歌舞伎など、どちらかというと堅苦しいイメージのものがあれば、相撲のようにアクティブなもの、落語のように庶民的なものなどいろいろです。

私はどれもあまり親しみがありませんでしたが、親戚に詳しい人がいて食わず嫌いはダメだよと言われてしまいました。
その人は私の母親の弟。
つまりおじさんです。

おじは若いころからいろんなことに興味があり、自分で実際に見たりしてきたそうです。
歌舞伎についても全く知らなかったのですが、仕事の関係で見に行くようになり、今ではすっかり大ファンです。
テレビなんかでもよく出ていてあの有名な「半沢直樹」でもオネエのキャラクターで愛之助が出ていたのを覚えていますか？
彼は親から代々続くのが当たり前の歌舞伎の世界では珍しく、血縁ではない師弟で養子となってどんどん出世しているということです。

おじはそんな愛之助を応援しているようです。
私も歌舞伎ファンのおじに歌舞伎座に連れて行ってもらいました。
内容がわかった方が楽しめるからと、説明が聞けるイヤホンをレンタルで借りて観劇しました。
きらびやかな衣装や三味線など和楽器の音色は時代を越えて見ているような感じで楽しめました。

やっぱり食わず嫌いだったと今では思います。
歌舞伎座は一幕見席というのがあって、安く歌舞伎を見ることもできます。
みなさんも、是非一度歌舞伎を観劇してみてください。