カレーは夏の食べ物だという印象がありますが、なぜだかご存知ですか。
食べ物には、体を温める食べ物と冷やす食べ物があります。カレーは体を冷やす食べ物なのです。
カレーを食べるとあんなに暑くなるのに、冷やすなんて、と思いませんか。辛いカレーを食べると、汗をたくさんかきます。その汗が蒸発する時に体温を奪い、涼しくなるのでカレーは夏の食べ物なのです。
暑い国の食べ物には、体温を下げる働きを持つものが沢山あります。南国系のフルーツやコーヒーなども、とりすぎると体を冷やすと言われています。
体を冷やすことは万病の元だといわれがちですが、適度に体温を下げる作用は、最近の亜熱帯化しつつある日本の夏には上手に取り入れたいものです。
カレーのように汗をかいて体に溜まった熱を放出して体温を下げるスパイス系の作用は、熱中症対策や寝苦しい夏に効果がありそうです。
しかし、風邪をひいていたり、冷えが気になる時には注意が必要なのです。
本格的なインドカレーなどは、とてもおいしいですが、あまり食べ過ぎると冷えの原因になってしまいかねません。そんな時には本場のカレーよりも日本人向けにアレンジしたカレーの方がいいかもしれません。
せっかく毎日食事をするのですから、どの食材が体を温め、冷やすのかを知り、普段の食事に取り入れるようにすることは、体調管理に大きく役立ちます。自分の体質と体調、そして気候などに合わせ、食べ物の持つ力を最大限に利用できたら素晴らしいと思います。
目次に戻る⬆さて、皆さんは山の日が今年から8月の祝日になるのはご存知でしょうか?
8月11日です。
山の恩恵に感謝するということを目的で作られたそうです。
山といえば、富士山もここ何年か前に世界遺産として登録されましたね。
非常に日本人としては嬉しいものです。
それを聞いて私の友人は大変喜んでいました。
友人は山登りが趣味だったので、尚更ですね。
しかも8月は初めての祝日で。8月はおぼん休みがあるので、働かれる方にとっては良いですね。
私も働いてる身なので、祝日が1つ増えるのは嬉しいものです。
また日本人は働きすぎと言われているので、8月11日を休日にすることで、お盆休みと連続した休みを取りやすくなり、その結果として、観光の需要も増えますね。
日本にとったらプラスではないでしょうか。
休みの期間が増えれば、自宅で過ごしていた人が外出しようと思ったり、旅行に行くつもりならもうちょっと遠出しようかと考えるかもしれませんね。
観光地なら、そういった人達が使ってくれるお金で売上アップを期待するかもしれませんね。
これで、年間の祝日は16日になりました。
世界でも多いほうみたいですね。
でも、日本は労働時間は長く、それが問題になっています。
まとまった休みが取れるのも、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みと、だいたい決まっています。
同じときに休むから、外出するときは混むし、宿泊費や運賃も高いですね。
休暇だったけど、どこも人が多すぎでかえって疲れた…なんてことがありがちですね。
一部の職場では、夏休みの分散休暇をとってる職場もありますね。
使いにくい祝日を増やすより、分散休暇がもっと進めば混雑も解消します。
またさらに休みを取りやすい環境の整備が必要だと思いますね。
8月15日は終戦記念日。これは日本人なら皆さんご存知かと思います。戦争を経て、大きく日本が変わりました。
今の日本を見直すきっかけの日として、毎年ニュースや特集番組で終戦を取り上げていますのでご覧になる機会も多いことでしょう。
そして、少し話は変わりますが、8月15日は「親に会いに行こう」の日だそうです。
8月15日を0815として「親(08)に会いにい(1)こう(5)」という語呂合わせです。
これは、大阪府のメモリアルギフト販売の企業が制定し、記念日協会に認定されているようです。
親と同居している方はあまり関係のない話かもしれませんが、核家族化で親と会う機会が減少している方、親に会うきっかけの日としてもらうのが目的だそうです。
8月15日はお盆、子供達は夏休み真っ最中ですので、ちょうど帰省されている方もいらっしゃることでしょう。
子供が親元から離れ自立しても、親はいつも子供の事を心配しているものです。雨が降れば傘の心配、事故があれば子供の身を案じます。災害時などは連絡がつくまで心配は続くでしょう。
子供側からも親から離れてみて初めてわかったことも多いのではないでしょうか。
8月15日に限らず、思い立ったらいつでも親に連絡をしてみたり、会いに行くことは良いことだと思います。
普段、親孝行ができていないと気になっていらっしゃる方は、8月15日「親に会いに行こう」をひとつの言い訳にして帰省するのも良いかも知れません。
目次に戻る⬆8月といえば、今も昔ももっとも象徴的な風物詩といえばお盆です。
なくなった方々が一時的に家に戻ってきて、またあの世に戻っていくという日本人にとって、とてもスピリチュアルな季節になっています。
私自身も特に田舎の家に育ったため、こうしたしきたりにはむかしから慣れ親しんできました。
しかし、これから地方自治体の消滅が少子高齢化のために進むと実際に守るべきお墓の管理さえもままならないことが出てくることが予想されます。
先祖代々きちんと守ってきたものをいかにつないでいくか本当に大きな問題です。
先祖を重んじることの大切さや重みに関しても時代とともに少しずつ変わってきているように感じます。
自分自身が没後、どのようにしてほしいかというところも価値観の多様化により、一概には言えません。
しかし、日本の先人を重んじる文化は非常にすばらしいものだと思います。時代とともにその形は変わっていくことはあっても、気持ちの部分だけは必ず継承していくべきところです。
その意味から考えてもお盆という8月の行事はこれからも間違いなく重要なところであり、なくてはならないものだと認識しています。
先人を語り合うためにみなが集まり、交流を深める。これだけ個の時代になっている中、非常にすばらしい習慣だといえるのではないでしょうか。
先人たちもきっとこうした交流の場に自分たちの話題がのぼることを楽しみにしているに違いありません。時代が移り変わったとしても。
目次に戻る⬆8月と言えば私的にはやはり花火大会です。
始まりのドンという音が遠くから響くと、子供のようにワクワクします。着慣れない浴衣を着て、下駄を鳴らし歩いて、夜空を見上げると、花火が大きく咲いて、胸がキュっと締め付けられます。
儚く消えるこの花びらをあの人もどこかで見ているのかな。今誰と眺めているのかな。想い出と切なさが込み上げます。
あの夏、ラムネを分け合って、わた菓子を交互に食べて、人混みの中はぐれないように、手をギュッとつないで、ドキドキしながら花火を眺めていました。帰り道、「ずっと一緒にいようね」と囁いてくれた微笑みは今でも色褪せません。
私とあの人はいつどこでどうはぐれしてしまったのでしょう。今どこで何をしているのでしょう。
昭和の時代だったら、ここで想い出は美しいまま心に残るんですよね。
しかし、私は興味を抑えられなくなって、SNSであの人の名前を検索してしまいました。すると、いとも簡単に情報が出てきました。住まいは千葉県、お子さんはふたり、区役所で働いているようです。おまけに目のあたりしか面影のない、かなりぽっちゃりになった写真まで。ラーメンが好物でしたが、こんなに沢山ラーメン屋さんに行った写真ばかりをアップして、これじゃ太るの当然ですね。。。
と、一気に美しい想い出は打ち砕かれ、現実で塗り替えられてしまいました。今は便利な時代ですが、果たして便利は人間にプラスなんでしょうか?夢やロマンやイマジネーションを失ってはいないでしょうか?
目次に戻る⬆8月といえば、学生の頃には夏休みという楽しみがありました。夏の風物詩としては高校野球があります。
毎年、各都道府県から勝ち上がってきた球児たちが一生懸命プレイしているのを見るとこちらも熱い思いにかられるのです。甲子園でプレイするのが夢だと思っている野球部員は日本中で溢れるほどいます。しかし、甲子園までたどり着くためには、それぞれの地域の予選に勝って、勝って、勝ち続けて、負けなしの状態で甲子園にたどり着くのです。
グラウンドにいる選手たちだけでなく、スタンドで応援している人たちにとっても甲子園は特別のものです。金属バッドならではのヒッティング時のキーンという音やアルプススタンドからの声援の音楽など、甲子園の高校野球は特別な音があります。
選手だけでなく、応援団も必死で応援します。名勝負が行われて負けてしまって涙にくれる選手や応援団の姿はいつ見ても切ないものです。
甲子園で優勝するということは、一度も負けていないということなので、その凄さが人々の胸を打つのです。夏の甲子園は暑いです。
その暑さ以上に人々が熱くなるのが甲子園での高校野球です。今までも名勝負が沢山生まれました。甲子園で注目されてプロ野球に進んでいって、その後大リーグまで行って活躍する選手もいます。
甲子園は一つの登竜門で、そこで活躍することが将来を決めると言ってもいいでしょう。甲子園で活躍することが直接大リーグで活躍することに結びつくのです。
目次に戻る⬆8月15日といえば、第二次世界大戦の終戦記念日です。当時のことをリアルに知る方々がどんどんお亡くなりになる中、映像や文献でしっかりアーカイブズ化していくことがこれからの大きなポイントになっていくことでしょう。
さて、今の子供たちにとって、この戦争を言う言葉がどううつっているのでしょうか。私なりに子供たちに聞いてみて感じた感想です。今の子供たちにとっては戦争よりも紛争といえば、テロの方が意識が強く、戦争との違いはあまりわからないように思います。
もちろん、世界史や日本史でさまざまな争いがあったことは知識として知っているのかもしれませんが身近で起こっているものなどないのですから。
もちろん、これからもこうした戦争が身近におこらないことがベストですが子供たちには過去の過ちやあってはならないことをもっと学んで欲しいと考えます。
というわたしも実際には戦争を知らない世代になります。だからこそ、この8月15日の終戦記念日には過去を改めて考え、何が問題でこうした事態になり、多くの人間がなくなっていったのかを考える機会にしなければなりません。
そのためには、冒頭でも記載したとおり、過去の生の記憶がきちんと継承されていくように映像や音声などできちんとアーカイブズ化されていかねばならないでしょう。
もちろん、未来へ同じ過ちを犯してはならないというメッセージを次世代を担う子供たちにしっかり伝えていくためには必ず必要になるものです。
目次に戻る⬆
8月11日が山の日として祝日に制定されました。学生にとってはもともと夏休み
にあたり、あまりこの祝日は暦の上では意味はないかもしれません。
何しろ、もともと7月の海の日にならって、8月に祝日がないことから山の日を
制定しようかというくらいのきっかけであったといわれるくらいですから。
とはいえ、8月に山の日が制定された以上は山について考えていかねばならない
でしょう。
特に日本において「山」といえば、事前豊かで風光明媚な原風景という側面も
もちろんありますが、それよりも火山としての位置づけの方が昨今は注目
されるようになっています。何といっても日本列島全体が火山のようなものです
から。
様々な自然災害と同様、この火山の活動についてもなかなかそのメカニズムはお
ろか、いつ噴火が発生するのかといった予測が難しい状況が続いています。もち
ろん、今後他の災害と同じく予測の精度は高まっていくことになるのでしょうが。
子供たちに山の日について大人が語る場合に、最初はもちろん、日本ならならで
はのすばらしい山の原風景を守っていくために何が出来るかを一緒に考えよう
というスタンスが重要です。
そして、それだけではなく、これから日本が火山地帯であることにより、どう付
き合っていくべきかということもシビアに子供たちと考えていくことになる良い
機会になると個人的には感じています。
お盆シーズンなので気分的にもなかなか難しいところはあると思いますが。
目次に戻る⬆
1960年8月10日に森永製菓は日本初の国産インスタントコーヒーを発売したそうです。
これによって我々日本人の生活にコーヒーは広く普及しました。
コーヒーがないと仕事が捗らないという人、逆に胃の負担を考えて飲まないようにしている人もいるのではないでしょうか。
今では当たり前に飲まれているコーヒーですが、もともとは薬として江戸時代に輸入が始まりました。これは、コーヒーに含まれるビタミンで栄養を補おうとしたと考えられてす。
近年、このコーヒーの医薬的な効果に注目されています。
「飲むと眠気がなくなる」「飲みすぎは体に悪い」など、漠然とした知識やイメージは浸透していますが、今日は医学的に効果が認められているコーヒーの効能を紹介します。
まず、コーヒーにはパーキンソン病や糖尿病の発症リスクを低下させる働きがあります。これらは学術的にほぼ確証されているそうです。
また、国立がんセンターの研究では、ほとんどコーヒーを飲まない人に比べ、1日3杯以上コーヒーを飲む人は発癌する割合が2分の1程度になるそうです。これはコーヒーの抗酸化作用が影響している考えられています。
しかし、コーヒーには胃液の分泌を促進する作用もあります。胃が荒れやすい人は注意が必要です。
また、血圧を上げる効果もあるので、高血圧の人はあまりたくさんコーヒーを飲まない方が良いようです。逆に低血圧の人は、コーヒーを飲むことで少し体調が良く感じるかもしれません。
身体に悪いイメージもあるコーヒーですが、実は良いところもあります。苦手な人は無理かもしれませんが、たまに意識意して飲んでみてはどうでしょうか。
目次に戻る⬆最近夜空を見上げたのはいつでしょうか?
夏は花火大会などがあり、普段なかなか眺めることだけの為の時間がとれない私たちにとっては、夜空を見上げる良いチャンスなのではないでしょうか。
今日は花火に関する雑学を、お話したいと思います。
花火は中国生まれです。火薬のもととなる硝石が発見されてから、色々な形に発展してきました。
狼煙はその最初の活用方法です。
日本で一番最初に花火を鑑賞したのは、徳川家康(伊達正宗と記されていることもあります。諸説あり)と言われ、当時の人々はそれを見てどう思ったのでしょうか。
今のような様々な娯楽にあふれる世の中ではなかったはずですので、とても貴重なものだったと私は考えます。
お子さんがいられるご家庭では、手持ち花火をしませんか?
手持ち花火は様々な種類のものが売られていて、最近スーパーなどで見かけるものは「とても高級だなあ」という印象です。私たちが子供の頃はもっと安価で、手にとりやすかったように思います。
火薬の値上がりしているのでしょうか。
手持ち花火は火薬と金属粉を混ぜたものを棒状にし、そこに火をつけ、金属粉の炎色反応で色を楽しむものですね。子供たちは色を楽しみますが、私はなんとなく火薬の匂いを楽しんでしまいます。懐かしい思い出がよみがえってくるんです。
長岡花火を知っていますか?
YAHOOの調査で、「有名花火師が選ぶ花火大会厳選10選」で1位。
2015年には104万人が来場し、経済効果は66億円とも言われています。
目玉はフェニックス花火です。
一度はこの目で見てみたいと思いますが、来場者数にげんなりするのが本音ですね。
しかしその迫力と感動は、見た人にしかわからないものなのでしょう。
私の友人は毎年観覧チケットをとって、長岡まで出かけていきます。
いかがでしょうか?
少しは「花火を見てみよう」という気分になって頂けましたか?
私はまずは地元の花火大会を観覧してみようと思います。
そして、忘れていた「感動する」という感覚を取り戻したいと思います。
8月と言えば、花火大会ですね。
近年の日本三大花火大会と言えば、秋田県大仙市の全国花火競技大会(大曲の花火)茨城県土浦市の土浦全国花火競技大会、新潟県長岡市の長岡まつり大花火大会です。
なお、「日本三大競技花火大会」と言った場合は、「長岡まつり大花火大会」に代わり「伊勢神宮奉納全国花火大会(三重県伊勢市)」がエントリー。
数ある全国花火競技大会と銘打った花火大会の中でも、単に「全国花火競技大会」と言えば「大曲の花火」を指し、規模・権威ともに「大曲の花火」が日本最大の花火大会と言われています。
また、大曲と土浦の全国花火競技大会には、内閣総理大臣賞が用意されており、2万発前後の花火が文字通り「競うように」夜空を彩ります。
ちなみに土浦は10月開催。基本、じっと上を見上げているだけの花火見物では結構寒い。花火見物に防寒具が必要という珍しい大会であることも、頭に入れておきたい雑学の1つです。
私が好きな花火はナイアガラとスターマインです。
打ち上げ花火だけではなく、仕掛け花火の迫力もまた違った楽しみがあるものです。
その代表格といえば「ナイアガラ」だけど、滝とはいってもそこは花火、ナイアガラが水上だけの仕掛け花火とは限らないのです。
「熱海海上花火大会」(静岡)では、「大空中ナイアガラ」がフィナーレの名物となっています。
なお、通常の水上ナイアガラでは、全国区の知名度を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」(長野)のフィナーレで披露される、全長約2kmの「大ナイヤガラ」が有名です。
スターマインとは「速射連発花火」のこと。いくつもの花火を組み合わせて短時間に数十?百発の大量の玉を連続的に打ち上げる花火です。
そのスターマインを一定の間隔をとって数ヶ所に並べて設置し、同時に(または端から順番に)打ち上げる花火を「ワイドスターマイン」といいます。
花火大会に行きたいです。
目次に戻る⬆
八月になり暑い日が続いていますね。こう暑いと、なかなか営業成績も伸びないものです。
1日外を歩き回っても実績につながらないと、何か上手い手はないか、と考えてしまいます。
でもそんな上手い手なんてなかなか思いつきませんよね。
せめて、一石三鳥までは行かなくても、一石二鳥くらいで効率よく数字が伸びる方法があればありがたい、
汗をかきながら歩いていると、ついついそんなことを考えてしまいます。
昔の人も、同じようなこと考えていたのでしょうか。
十日に、浅草寺のほおずき市へ家族を連れて行ってきました。
この日は 四万六千日と言われ、一回のお参りて 四万六千日分のご利益があると言われているんだそうです。
一石三鳥どころの騒ぎではないですよね。1個の石で 四万六千羽の鳥が落ちてくる、と言っているようなものです。
中国の白髪三千丈すら可愛く思えてしまいます。
年に換算すれば、なんと126年分です。どんな根拠があって、こんな数字が出てきたのでしょう?
言い出したのは浅草寺でしょうが、
「頑張ってんのになかなか上手くいかねえ。神頼みをしようにも何度も寺になんぞ行ってる暇はねえ。
一回のお参りで何度もお参りしただけのご利益がもらえる方法は無えのか?」
そんなせっかちな江戸時代の町人たちの願いを叶えようとして、考えられたのでしょうか。
それにしても 四万六千日とは吹いたものです。
そして、法螺とは知りながらお参りをし、鉢植えのほおずきを買ってまた頑張る。
(なかには、ほおずきには見向きもせず、そのまま新吉原へ繰り出すような不信心な輩もいたでしょうが)
昔の人は何とも風情があったものだと思います。
毎日数字に追われながらも、そんな昔の人の風情を見習って、少しは心に余裕を持ちたいものだと思います。
では、今日も1日頑張りましょう。
8月に入り暑い日が続きます。体調の維持が難しい時期ですね。
こう暑いと、いろいろなことに文句をつけたくなったりしませんか。
この頃「立秋」という言葉を聞くとイライラしてしまいます。
「名前に偽りあり」の最たるものが「立秋」ではないかとまで思ってしまいますが、如何でしょうか。
立秋を過ぎると、新聞やテレビでは「風に感じる秋」とか「吹く風に秋を感じて」などとむやみに秋を強調し始めますよね。
実際には一番暑いころで、寝苦しい夜が明けて寝不足の目をこすっているときに、ニュースなどで秋の押し売りをされると、
「意地でも秋なんか感じてやらんぞ」と言いたくなります。
こちらがイライラしているときは、周りもきっと同じようにイライラしているでしょう。
駅や電車の中、あるいは社内、時にはお客様とのトラブルも起こりがちになります。
そんな時には、スーッと深呼吸でもして、気持ちを落ち着けましょう。
感情に任せて行動してストレスを発散しても、何も良いことないですよ。
その後始末で、それ以上の労力を費やすことにもなりかねません。
しかし、日本の四季というのは有難いもので、どんなに暑い夏でも永遠に続く事は無く、いずれ涼しくなります。
涼しくなれば、「ああ、やっぱり秋だなあ」などと感動したりするので、現金なものですね。
そして半年もしないうちに、「なんで毎日こんなに寒いんだよ。早く暖かくならないかなあ。」などと文句を言うのですから、人間って勝手なものですね。
さて、今日も暑さに負けずに頑張りましょう。
目次に戻る⬆
熱い毎日が続きますね。やはり8月の暑さは違います。夏バテや熱中症対策は万全でしょうか。
お盆休みが終われば、多少朝晩は涼しくなるはずだと思うのですが。
お盆といえば、15日の終戦記念日が有名ですが、あまり知られていないところでは、「8月16日女子大生の日」というのがあります。
別に、「女子大生のいる店に遊びに行く日」という意味ではありませんので、念のため。
1913(大正2)年の8月16日、当時の東北帝国大学(現東北大学)が女子受験生3人の合格を発表しました。
日本初の女子大生の誕生です。
これを記念して、8月16日は「女子大生の日」となったのです。
それまでも女子大学校の学生はいましたが、専門学校生という扱いでしたので、
正式な女子の大学生はこの3人が初めてということになります。
当初、女子の受験を認めた東北帝国大学に対し政府文部省は仰天、大学総長澤柳政太郎に詰問状を送ります。
そして女子の受験を考え直すように迫りました。
しかし澤柳は女子教育の必要性を熱心に語り入学試験にこぎつけた、と言われています。
今でこそ、女子大生は珍しくない時代になりましたが、戦前の日本では女性が教育を受けることは大変なことだったようですね。
その3人のプレッシャーは大変なものだったと思いますが、3人とも勉学に励み、日本初の理学博士と農学博士が誕生しました。
その後、東北大学には女子の受験希望者が殺到したそうです。
何事も先駆けとなるのは大変なことです。
私たちも、頑張れば後についてくる人間がいるのだ、ということを考えて生きなければいけませんね。
いま、東北大学のキャンパスは、緑豊かな仙台城址二の丸跡にあります。お盆休み中に東北への旅行を計画されている方は、
ぜひ仙台城址の伊達政宗の銅像を見学した後で、東北大学のキャンパスに足を運び、「女性初の大学生」に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
8月は盛夏、夏も真っ盛りの時期です。
一年中で最もビールや冷たい飲物がおいしくなる季節でもあります。
知らない人は驚くでしょうが、なんとビールは俳句の季語でもあります。
「ビール」は夏の季語です。
これはどなたも納得でしょう。
ビールのおつまみによい枝豆も、なんと俳句の季語です。
「枝豆」は秋の季語です。
枝豆は伝統的に、秋のお月見で団子と一緒にお供えする食材でもあります。
そんなこともあり、秋の季語です。
ですが当世では枝豆は夏にもおいしいものでもあります。
特に、やはりビールのおつまみによいものです。
ですがある人いわく、枝豆の茹で方は仕事に通じるものがあるそうです。
枝豆の茹で方も、正しい方法があります。
ただ茹でるよりも格段においしく仕上がる方法です。
その方法は、茹でる前に「板ずり」をします。
板ずりは正確には「板摺り」と書きます。
まな板の上で、外皮つきの枝豆を摺るので「板摺り」です。
まず、さやに入ったままの枝豆を用意します。
そしてザルに入れて、流水でよく洗います。
十分に洗ったら、しっかり水切りをします。
そして、板ずりをします。
まな板の上に適量の塩を撒くように置き、その上で枝豆を摺るようにします。
手で強く揉み込むように、こするようにします。
そして枝豆を15分ほど置いて、塩をなじませるようにします。
枝豆の板ずりは、それほど大変な作業ではありません。
むしろ知れば誰にでもできる簡単な作業です。
ですが、この一手間だけで茹で上がりの枝豆が格段においしくなります。
考えると、あらゆる仕事には枝豆を茹でる作業に通じるものがあります。
規定の手順に簡単な一手間を加えるだけで、格段に仕上がりが良くなります。
仕事のあらゆる作業で、簡単な一手間を惜しまず、より良い仕上がりを目指す。
仕事ができる人物の極意は、こんなところにあると思います。
8月は真夏の日差しもまばゆく、ビールがおいしい時期です。
そしてビールのおつまみにおいしいのが枝豆です。
ビールやお酒が好きな人には、毎晩でも食べる人も多いでしょう。
枝豆に関して、ある人のこんな名言もあります。
「枝豆の扱いを見ても、よい主婦かどうかが判る。
よい主婦は、一家が食べきれるだけの枝豆を買って使いきる。
センスの無い主婦は、安価だからと大量の枝豆を買い、余らせて困る」
これは枝豆だけでなく、あらゆる食材・消耗品に言えることです。
仕事でも常にこの感覚は忘れずにいたいものです。
とかく人間は目先のお得感・利益感に弱いものです。
もちろん短期のうちに得られる利益も重要です。
ですが利益を考える場合、確実性とリスクも十分に考慮する必要があります。
先程の枝豆の話の場合、大量の枝豆はお得でしょうが、使いきれないリスクもあります。
お得感だけでなく、リスクの部分も購入の前に考慮が必要です。
また、こんな名言もあります。
「よい主婦は、枝豆の献立を3日も続けても飽きられない。
センスの無い主婦は、同じ食材を2日も続けて使えない」
世間でやりくり上手と言われる主婦は、同じ食材を生かせる献立を多く知っているものです。
例えば枝豆も多くの献立に生かせます。
煮物・和え物・かき揚げ・サラダ等、またデザートやスイーツ作りにも生かせます。
この話も、実は仕事に通じるものがあります。
仕事ができる人物は、とかく何かと応用が利きます。
何か困ったり面倒な事態も、機転を利かせて冷静に解決できるものです。
仕事術というと、何か特別な黄金律のようなイメージがあります。
ですが、日常生活の身近なところにもあるものです。
仕事ができる人物は、そんな意外なところから発見して会得できる人物でもあります。
8月といえば夏休みの時期です。
特に児童・生徒や世帯に子供がいる大人には、このイメージも強いでしょう。
夏休みといえば、小中学生は宿題で悩む時期でもあります。
大人でも宿題の手伝いをさせられる人も多いでしょう。
そんな宿題の一つに作文があります。
作文は人により得意・不得意の差が大きいものでもあります。
ですが当世では、なんと作文や文章作成の講座もあります。
しかも大人向けの講座もあります。
大人になってから、文章を書けるようになりたいと受講する人も多いそうです。
ですが、そういった文章作成講座の先生はこう言います。
「作文や文章作成は、決して難しいものではありません」
決して特別なものではなく、むしろ誰でもできるそうです。
現時点では苦手でも、簡単な練習で上達する人も多いそうです。
そして先生はこう言います。
「作文や文章作成ができる人は、次の2つが違います。
一つは、自分が書ける題材について書いています。
もう一つは、必要な知識か資料が揃っています」
作文や文章作成というと、何か高度で特別な頭脳作業のイメージがあります。
ですが実際は、必要なポイントを解れば殆ど誰でもできるそうです。
この話は作文・文章作成に限らず、あらゆる仕事に通じるものがあります。
仕事のできる人は、次の2点が違います。
一つは、自分ができる作業を行っています。
もう一つは、その作業に必要なものが手元・身近に揃っています。
仕事ができないと悩んでいる人は、この2点を検討してみるとよいでしょう。
そして仕事の際は、常にこの2点を確実にしましょう。
8月といえば世間は夏休みの時期です。
大人になると8月も仕事の人も多いですが、やはり夏休みのイメージは強いでしょう。
大人になると、夏休みといえば日々の仕事から解放される期間です。
ですが小中学生は夏休みも宿題があります。
大人の我々も、子どもの頃は夏休みの宿題に泣かされたものです。
ですが思い返すと、夏休みの宿題にも得意・不得意があり得意分野の宿題は苦ではありませんでした。
むしろ得意分野であれば、たとえ宿題でも楽しいものでした。
この夏休みの宿題の話は、大人になってからの仕事に通じるものがあります。
大人になってから就職を考えたとき、多くの人はどの仕事に就くか多少は迷ったことでしょう。
迷いはしなくても、最初から一つに決まってはおらず、複数の選択肢から決めたと思います。
その仕事選び、就職先の決断に際して、どんな基準で決めたでしょうか。
おそらくこれは人により答えが分かれると思います。
大人の中には「お金・報酬で考えて決めた」という人も多いでしょう。
ですが「自分が本当に好きなことを選んだ」という人もいるでしょう。
仕事選びについて、ある人物のこんな名言があります。
「仕事するなら、自分にとって苦役・苦痛になってしまうものはよくありません。
自分の得意なことで、むしろ楽しんでできることがよいです。
他の人には苦役でも自分には楽しめること、それこそが天職です」
考えると、仕事・労働は夏休みの宿題と似ている部分があります。
自分の好きなことなら苦役ではなく、むしろ楽しいことです。
こんな前向きな気持ちで仕事をできれば、たとえ億万長者ではなくても幸せな成功と言えるでしょう。
平成28年から、新しく祝日が増えたのはご存じでしょうか?
それは、8月11日で、「山の日」です。
そもそもこの「山の日」というのは、平成22年頃から始まったプロジェクトでした。
日本山岳会などが中心となって、制定協議会が「山の日」を制作しました。
当初は、日本の多くの山開きが行われる6月1日を「山の日にしよう」と提案していました。
富士山は7月1日が山開きの日ですね。
しかし、6月1日は何でもない日で、まとまった休みが取りにくく、かつ行楽シーズンでもないため、あえてなにかしようとも思わない。
これでは、「もともと山に感謝して、足を運んで欲しいから」と定める休日なのに意味がないと思い至ったようです。
そして、夏休みのシーズンとなる8月12日が提案されました。お盆が8月13日から8月15日なので、連続して休みが取りやすいのがもっとな理由だったのです。
ところが、8月12日は、昭和60年8月12日に発生した「日本航空123便墜落事故」の日なのです。
やはり、事故の日を祝日にするのは相応しくないとのことで、8月11日に決まりました。
今となっては「山」そのものはあんまり関係なくなってしまいました。
お勤めの方々の間では11日に休んで、12日に出勤して、13日からまた休みということが面倒くさいことになってしまうのではないかという声もる一方、お盆を含めて連続した夏期休暇が取得しやすともあります。
8月に休日が連続することで行楽や帰省の経済効果が生まれることも期待できます。
さて、「山の日」、どのように過ごされますか。
早いものでもう8月になりました。
8月と言えば、何を思い浮かべますか。
私は夏祭りを思い浮かべます。
私の故郷は随分田舎なのですが、8月の中ごろから下旬になるとあちこちの町で夏祭りが行われ、両親に手を引かれてよく行ったものです。
大学進学を機に夏祭りへ行く機会も減ってしまいましたが、それでもこの季節になって花火の音を聞くと夏になったと実感します。
そんな中、インドネシアで日本式の祭りに参加する機会がありました。
祭りと言っても、日本のように夏の夕方や夜だけするのではなく、昼から夜までずっと続けるイベントだったのですが、たいへんな盛況ぶりでした。
場所はショッピングモール近くの駐車場でしたが、インドネシア料理と日本のたこ焼き、お好み焼き、焼きそばなどの食べ物のブースとそこに並ぶ人々の様子はとても印象的でした。
中には日本式のコスプレをして練り歩く若者もおり、あちこちで記念撮影をしていました。
ステージではインドネシアの伝統音楽やロックバンドの演奏、日本のアイドルグループやコメディアンのステージ、さらにはアマチュアの方々の合唱やステージもあり、こちらもたいへんな熱気で盛り上がっていました。
最後には花火もあり、多くの人が楽しんでいました。
正直、私自身も遠いインドネシアの地でこのような光景が見られるとは思っていませんでした。
インドネシアと言うとまだまだ日本にとって馴染みの薄い国かもしれませんが、そこで暮らす日本の方々も多くこうしたイベント等で民間交流の輪を少しずつ広げられているようです。
そして、インドネシアに限らず、こうした民間交流の輪は世界のあちこちで広がっているようです。
それはとても素晴らしいことですが、同時にそうした人々の努力を無駄にするような行為を自分がしていないか、日本人としてというより一人の人間として恥ずべきことをしていないか見直さなくてはとも感じました。
私たちを海外の人が見たとき、「日本人はやはりすごい」と思われるか、「日本人はダメだ」と思われるかは私たち一人一人の行動にかかっていると言っても過言ではないように思います。
まだまだ暑い日が続きますが、暑さと海外で頑張る方々に負けないよう我々も頑張っていきましょう。
目次に戻る⬆