多くの人たちはお金が欲しいとかもてたいとか、そのような当たり前の欲望を持って生活していると思います。しかし、そのような欲望を持っていてもその欲望を達成するために何をやっているのかと問われると途端に口をつぐむのが大半の人ではないでしょうか。

なぜ、人は自分がなりたいと思ったことを遂行できないのでしょうか。

多く人は漠然とした欲望とか目標だとかを持ったとしてもそれが大きすぎて何をどのようどのくらいのペースでやってったら自分の目指すゴールにたどり着くことができるのかわからないので、結局日々の雑事に追われて自分の希望を叶えることはできないままなのです。

受験勉強を例にするとよく独学でとか塾に行って勉強したわけでもない。とか誇らしげに言う人はいますが、受験勉強や資格試験というものはある程度のことをどのようにこなしたら合格できるのかはすでにその試験を分析している先人によって程解明されているので、やる気と根性、それに普通程度の頭脳さえあれば多くの人はその試験を突破できるようにできています。

ですから、会社の業務でどうしても必要な資格を会社で取らされるときに泣き言をいう従業員を見ると私は「こいつは今までどうやって生きてきたのだ」と思ってしまうのです。

もっと言えば、ただ人に言われるがままに受験勉強をこなし会社に入ってきた人間というのは結局自分で考えて行動しなければならなくなる社会人になると化けの皮途端にはがれると感じのです。