4月3日は「趣味の日」です。数字の「４」を「し」と読み「３」を「み」と読む語呂合わせから、制定されたそうです。仕事だけにとどまらず、趣味にもエネルギーを注ぐ社会人を後押しすることがその目的とされています。

今まで私は、仕事と家の往復だけで精一杯なのに、それに加えて趣味をもつなんて無理そうだと思っていました。ところが多趣味な友人に話を聞いてみたところ、熱中できる趣味をもつことで仕事と私生活との線引きがしっかりと出来上がり、また気分転換にもなるため、逆に仕事への意欲が増してくるという答えが返ってきたのです。

たしかに趣味のない私は、休日であってもつい仕事のことを考えてしまうことがよくあります。また以前に、人の集中力というのはそれほど長くは続かない、適度にしっかりとした休憩をはさんだ方が、その後のパフォーマンスが向上するという話を聞いたこともあります。仕事のことを完全に忘れ、しっかりと休息をとる時間は大切なのかもしれないと思うようになりました。

趣味というほど大げさなものではありませんが、私は最近になってウォーキングを始めました。適度な疲労感はあるものの、頭がすっきりしてくるような感覚があります。良い気分転換にもなっているようです。

今後は仕事と私生活との切り替えをはっきりさせ、その結果として仕事に一層、集中できるようにすることが目標です。心身ともに充実した時間を過ごすことは、その後の仕事に良い影響を及ぼすのかもしれません。