6月の風物詩、といえば「梅雨」。梅雨と聞くと雨ばかりで嫌だ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
この梅雨の薄暗い雰囲気の中、色鮮やかに咲く花があります。

皆さんもご存じの「アジサイ」です。

アジサイは非常に種類が多く、色も豊富です。
そして、これも有名な話ですが、アジサイは色が変化します。
咲き始めは白っぽく、その後は土のphによって酸性なら青く、アルカリ性ならピンクの花が咲きます。
色が変わることから「浮気」「移り気」という不名誉な花言葉まであるのです。

6月はジューンブライドといって結婚式が多くなりますが、では結婚式のスピーチや結婚式の装飾としてアジサイは使用してはいけないのでしょうか?
まさに「浮気」「移り気」という花言葉があるくらいなのですから、昔はもちろんNGワードでした。
ですが、最近ではこのアジサイには他の花言葉があり、そちらが使われるようになったために花嫁のブーケにも使われるようになったそうです。

アジサイには色によって花言葉があります。
白には「寛容」、
ピンクには「元気な女性」、
青には「忍耐強い愛」。

どれを取っても、結婚式には良いイメージな花言葉です。
3色合わせると、「これからの人生、どんな困難にも寛容で、元気で明るく、忍耐強く生きよう」ということでしょうか。

そして色に関係なく、こういう花言葉もあります。
それは「家族団らん」です。

アジサイは小さな花がたくさん集まって、大きな一つの花のように見えています。
小さな花が寄り添い、一つの素敵な花となるイメージは、まさに団らんですね。

梅雨に入って傘を差すと周りが見えにくくなってしまい、気分も湿りがちです。
そんなとき、傘の下から少し顔を覗かせるアジサイを目にしたら、この花言葉を思い出してみてください。
きっと心がふと温かくなると思いますよ。