12月22日は労働組合法制定記念日です。

団結権、団体交渉権、団体行動権など、労働者に対する権利や保障について、1947年に定められました。

現在、ニュースでも度々取り上げられているように働きすぎによる精神病や自殺がみられます。そうなる人は、多くの場合真面目な人や素直な人です。

自分はそんなことないから大丈夫、と安心するのはもうやめましょう。誰にだってそうなる可能性はあるのです。
今は大丈夫だからこれからも大丈夫だろう、と思ってしまっているかもしれません。

世の中何があるかわかりません。変わらないものもありません。その変化に柔軟に対応していくことが大切になりますが、人間なかなかそう簡単に変わることはできないでしょう。

ストレスを抱えながら、生きていくのです。
生きていくためには、仕事をしなければなりません。社会に貢献することも大切です。

ですが、言葉通り身を粉にして働き、心身を壊してしまっては元も子もありません。きっと、壊れてしまったものをもう一度治すのには、膨大な時間がかかります。手遅れになってからでは遅いのです。

労働環境に不満を持ったのなら、ただ我慢するのではなく周りや上司にまず相談してみる。勇気を持つことが大切だと思います。
自分達には労働者としての権利があることを忘れないようにしていきたいです。

社会で働く者としての自覚に加えて、1人の人間だということを忘れず、これからの責任を持って従事していきたいと思います。