私たちの仕事はお客様をキレイに導く、そうしたお仕事になります。

美容業界にとってはお客様のキレイを引き出すのが仕事です。

お客様の肌が輝けば輝くほど、嬉しくもなります。

また、私たち自身もそれをバネにさらに仕事に前向きになるのではないでしょうか。

確かな知識とスキルでお肌の調子を整え、より健康的で美しい状態にしてあげることが重要です。

しかし、美肌を目指すのは何もお客様だけではなく、私たち業界人にとっても必要なことですよね。

お客様から見て、私たちが手本や見本になるように、そうした意味合いで自分の肌を管理する必要があります。

私達は、一人でも多くのお客様を綺麗にしてあげることが目標ですが、今現在、お客様にとっては肌の欠点や化粧品に目が向いています。

誰しもが素晴らしい肌を持って生まれてきているのに、綺麗な肌に感謝をして、そこから自身で肌をよく見てスキンケアを続けることができれば、その肌もしっかり答えてくれることを私達は知っています。

欠点や化粧品に目を向けるのではなく、まずは自分の肌と向き合うことが重要だとお伝えするところから始めなければなりません。

これはお客様と私達業界人にとっても通じるところがあるのではないでしょうか。

肌を見直していただくことと、お客様との接し方を見直すということも同じ意味合いがあると思っています。

お客様に商品をただゴリ押しするのではなく、まずは、変われることに気づいてもらえるように促すことを忘れないようにしたいものです。