伝えたいことよりも相手の言葉を聞き取る
朝礼ネタ5081 2022/06/12 社会・経済心理・メンタル商品・サービス私達は、お客さまに製品やサービスを提供しています。
慌てず、お客さまの言葉を聞き取って対応しているでしょうか。
例えば、「これは何?」と言われる前に喋り始めてしまう人もいますが、コミュニケーションなので、相手の言葉を聞き取り、相手に促されてから話し出すようにするのが基本マナーです。
さらに意気込みの空回りの例として、プレゼン資料やパンフレットを持ってきて、はじめましてのタイミングで渡してしまうケースもあります。
売りたい気持ちが先走り、何十分も喋ってしまうケースもあります。
自分の意気込みを伝えたり、伝えたい、自社の強みを伝えたいという気持ちは分からなくはありません。
けれども、限られた時間でいきなり大幅な時間を使うのはマイナスです。
一通り製品やサービスを見ていただいた後、最後に申し訳ありませんが、お目通し頂けたらありがたいですなどと伝えて、お土産のような形でパンフレットを渡すのが最適です。
伝えなきゃという思いが先走ってしまいがちですが、相手に満足してもらうということを念頭においてコミュニケーションすることが大切です。
特に、新人というのは、右も左も分からない状況下にポンっと身を投じるワケです。
意気込みがなければ、務まらないことも私達も経験済みです。
伝え方が9割といいますが、慌てないでも大丈夫です。
相手も興味があるからこそ、立ち止まっているので、相手の言葉を聞き取って対応しましょう。
そうすれば、結果は必ずついてきます。