お客様を掴むための基本を掴む
朝礼ネタ5030 2022/04/21 社会・経済心理・メンタル商品・サービス私たちにとって、お客様は神様です。
お客様にとっては、私たちはどのような存在になるのでしょうか。
ここでは、わかりやすいように営業職を取り上げますが、私達は『顔があって顔がないような存在』に位置づけられているのではないでしょうか。
一口に営業と言いますけど、業界、商材によって全く違います。
もっと言えば、同業界・同業種であっても全く違います。
シェアを争うライバル会社のA社とB社でも、営業の仕方は全く異なります。
どのような営業をするかは、商材・社風・経営・歴史・客単価・上司のマネジメントスタイルなどの要因でも変わってきます。
一つとして同じ営業など存在するはずがないのです。
それを踏まえると、すべてのお客様に対して同じ営業をしてはいけません。
ライバル社の営業マンと違うことをしなければ、お客様の心は掴めません。
しかし、お客様にとっては営業マンなんてみんなビジネススーツを着ているだけに、同じに見えてしまいます。
ぱっと見ただけでは、誰が誰なのか、誰がどこの会社の人なのか区別もつかないでしょう。
私たちにしてみればお客様は神様ですが、お客様からしてみたら、あなたは一体誰なの?と投げかけられるかもしれません。
お客様にとってはどんな営業マンであれ、心を一瞬で掴まされなければ、印象は全く無いと言えます。
会社の顔であるあなたにとって何が一番大事なのかといえば、まずはお客様に顔を覚えてもらうことです。
いつでも笑顔で、大きな声で、元気よく、基本は挨拶から始まると思ってよいでしょう。