誰しも子供の頃から元気よく挨拶をしましょうと教わったと思います。
いま自分を含めた大人は挨拶がしっかり出来ているだろうか。

中には目下の者の挨拶を無視したりする人もいますね。
そんな人はお客様の前でもそうなのでしょうか。又は目上の人にも無視をするのでしょうか。

恐らくは違うと思います。全員の挨拶を無視するような人はある意味でとても清々しい性格をしているとは思いますが、組織の中で活動出来るとは到底思えません。

ではどうして人を見て挨拶するかしないかを判別するのでしょうか。
これは推測ですが、単純に考えて思いやりが無いからだと思います。
自分の部下や目下の者に対して無視をするような人は外に出てもそのような調子だと思います。
お店の従業員には高圧的になったり、施設の警備員などにケンカを売るような態度をとっているかもしれません。

私から言わせればそういった人の立場などから判別して態度を変えるのは人としてどうかと思います。
後輩に対してくだけた挨拶や接し方をするのとは訳が違い、無視は目下の者の存在を認めていないことになりますので、とてもひどいことをしております。
従業員などに対してもお客様に逆らえないのを利用して、理不尽な言いがかりを言うのも相手を侮辱している行為です。

ひどい判別する人は当然そんなことをまるで考えていないから平然とできるわけで、その裏で悲しんでいる人がいることをぜひとも伝えたいです。
相手が好き嫌いの問題ではなく、社会人としてではなく人としてやってはいけないことです。

心ない言動や行いのせいで傷つく人はいっぱいいます。
そう考えると一言の挨拶くらい言ってもいいのではないでしょうか。
その一言があるかないかで変わってくることもあるはずです。