不満と希望は隣り合わせのものだと思いませんか
朝礼ネタ4610 2021/03/07 心理・メンタル名言・格言自己啓発誰でも一度くらいは、仕事の愚痴を言ったことがあるのではないでしょうか。
もちろん、私にだってあります。
人間ですから、大変なときや苦しいときには何かと不平不満をこぼしたくなるものです。
しかし次にそういったことを口にしたくなったとき、ふと自分に問いかけてみて下さい。
なぜ自分は愚痴を言いたくなったのか。
愚痴を言ったあとで自分はどうしたいのかを。
かの有名な井上靖さんは、このようなことをおっしゃったそうです。
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。
言ってスッキリするための不満なら、無理に溜め込む必要はありません。
むしろ言ってストレスを発散させましょう。
しかし今の状況を変えたい、物事を今よりより良くしたい。
そんな想いがあるのなら、口にすべきは不満よりも希望であるべきではないでしょうか。
不平不満を言うことに慣れてしまうと、いざ希望を言ってみようとしてもなかなか上手くはいかないものです。
ただそれは負の連鎖であり、あまりよくない状況でもあります。
強い望みがあるのなら、希望を口にしましょう。
気分が前向きになり、物事のいい面を捉えやすくなります。
周囲の人へプラスの作用が働き、いいアイディアが生まれるチャンスにも繋がります。
勝手に無理だと思いこみ諦めてしまうのは、実にもったいないことです。
不満がいつでも怠けを表すとは私は思いません。
しかし努力する人間は、常に前を向いているもの。
そういった姿勢を身につけるためにも、皆で希望を口にし仕事に取り組んでいきましょう。