若者の才能をより開花させるために。
朝礼ネタ2663 2021/01/01 マナー教育経営今日お話ししたいのは、若い社員の教育についてです。最近では研修もろくに行わず基本的には、社会の研修や実践から学ぶことを求められています。実際に私の配下にも数多くの会社員がいますが、基本的には優秀なものの自分自身がどのような企業でどのような考え方を持って働くべきかと言う共有ができていないこれは非常に大きな問題かと思います。
本来なれば自分が勤める企業の歴史や経営理念をしっかり学んだ上、様々なビジネスを進めていく上で迷いがあった時、判断を迫られた時にそれをなりわいにして仕事を進めるのは大きなポイントになってくるはず。今のままでは単なるノーハウを学ぶだけで実際に自分自身の身になっていないのではないかと感じています。
そして、これは年代が長くなればなるほどその傾向が強いので、どのように企業の歴史や経営理念を紡いでいくかは本当に多くの課題だと思います。私のような課題を感じている方々は残念ながら40代半ば以上であり若い世代は全く必要ないと考えているはず。
正直なところこうした考え方を持つ方が少なくなると企業の存在そのものがわからなくなってくる気がします。私のような考え方を持っている方々がまだ多くいるうちに少しでも軌道修正を行って、若い人材に対して企業の存在意義や経営理念といったものをしっかり植え付けていきたいと感じる今日この頃です。
もちろん、人事部門としてもこのような事は課題と捉えてほしいと思いますし、職場としても若い現在を育てていく必要があると思います。