美味しい蛸がたべられるのは、モーリタニアのおかげ

  • 追加
  • 蛸を使った料理が苦手な私でも、自分から進んで食べることはありませんが、蛸焼きなら食べられます。
    そんな蛸とある国との意外な関係についてお伝えします。

    「多幸」と発音が似ている蛸は、「幸多くあれ」という願いが込められ、さらに鮮やかな紅白の色が出る“酢蛸”はめでたい雰囲気があり、縁起物としておせち料理などに使われます。
    高タンパクで低カロリーの蛸は、美肌に欠かせないタンパク質を摂りつつカロリーを抑える、豊富に含まれるビタミンEが老化防止に欠かせないなど、女性に嬉しい食べ物です。

    スーパーなどで販売されている、茹でたものを冷凍した蛸は、西アフリカのモーリタニアやモロッコからの輸入品が多く、5~7割を占めています。 
    暖流と寒流がぶつかるモーリタニアの沖合の海は、大漁が見込めるポイントですが、モーリタニアの人たちは蛸を食べる習慣があまりありません。
    モーリタニアで40年ほど前、日本の援助機関「海外漁業協力財団」に在籍していたN氏が、「美味しい蛸を獲らない、食べないのはもったいない」と、蛸壺を使った蛸漁を教えました。 その結果、有数の蛸漁獲国になりました。
    蛸漁のおかげで豊かになったモーリタニア人の漁民の中には、子供の名前に名づけた人もいるほど、N氏は大きな功績を残しました。

    日本から遠く離れたモーリタニアと蛸の意外な関係がわかりました。
    美味しい蛸が食べられるのは、N氏のおかげです。
    モーリタニアには、ユネスコの世界遺産に登録されているパン・ダンガン国立公園があります。
    スーパーなどで販売されている蛸のパッケージに書かれたモーリタニア産を見かけたら、N氏を思い出し、モーリタニアに思いを馳せてみるのもよいかもしれません。




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