織田信長に習う後輩・部下のマネージメント術

  • 追加
  • 戦国時代の武将で「織田信長」という名前を聞いたことがない人はほとんどいないと思います。

    彼を表す短歌として有名なのが「鳴かぬなら ころしてしまえ ホトトギス」という物がありますが、
    多くの人は「成果を出せない部下には厳しく対応するぞ」と解釈されているのではないでしょうか。

    そのため、上司になったらイヤな人ランキングで上位に入ってしまい、豊臣秀吉が理想の上司ランキングに入ったりしますが、
    近年の研究では、ちょっと違うことが分っています。

    たしかに織田信長は、難しい仕事をバンバン振ってくる事で有名な武将ですが、
    「やるべきことをやって頑張ったけれども、達成できなかった」者に対しては、
    「いいよいいよ気にするな。次頑張って挽回すればいいよ」と、非常に寛大な対応をしているのです。
    そんな言葉をかけてもらった家臣は「次はもっと頑張って結果を出そう」と奮起したに違いありません。

    しかし、「最初から投げ出して何もしなかったため、達成できなかった」者に対しては、当然ですが、追放や処刑などの厳しい対応をしてきました。

    また、後年天下を獲った豊臣秀吉は「信長ほど甘くないからな」という書状を家臣に宛てて出し、
    さらに、徳川家康は「秀吉ほど甘くないからな」という書状を出しており、
    織田信長の、家臣に対する対応が上述のように明らかになっているのです。

    現代ビジネスにおいて、「プロセスよりも結果が大切である」という方針は、もちろん重要です。
    しかし、それのみを重要視した結果、メンバーのモチベーションが低下しきってしまえば、
    その場は乗り切れたとしても、中長期的に見ればマイナスになってしまいます。

    仕事を後輩・部下に振るだけで放置せず、そのプロセスもしっかり見て、フォローしていくのが、先輩・上司の努めの一つと心得え、
    これを肝に銘じ、日々精進していきたいと思います。




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