固定概念について考える

  • 追加
  • 先日、ブラック企業で働いている後輩から相談を受けました。「毎日家の周りの商業施設や飲食店がすべて閉店したあとの時間にしか家に帰れず、2年間働いているが残業代が支払われたことが一度もなく、土日は定休日だということになっているが全員仕事をしていてお客さんからの電話もつながり、家にいようがお構いなしに電話がかかってきて、インフルエンザになったが会社に来いと怒鳴られた」という話を聞き、思わず「なんで辞めないの?」と聞くと、若い人にありがちな世の中に対する誤解のせいだということが分かりました。

    彼は新卒でその会社に入ったのですが、周りの人から言われた「同じ会社で3年働けない人はどこに行ってもダメだ」という言葉を信じ切っていました。もちろん、大手の優良企業に入社して早期退職をすれば経歴にキズもつくかもしれませんが、ブラック企業で3年勤められなかったことは何もおかしくないということは、社会に出てしばらくすれば自然にわかってくることだと思います。

    転職に限らず、「続けるのはいいこと、やめるのは悪いこと」と最初から決めつけた状態で話をする人は昔から多いですが、彼の話を聞いて、そういった固定概念を若い世代に伝え続けるのは決していいことではないなと感じました。彼が固定概念をそもそも知らなければ、とっくに新しい職場でいきいき働けていたと思います。

    時代が進んでいくのにあわせて、昔は常識だったことが少しずつ常識ではなくなるんだということを覚えておかないと、若い世代にいい世の中を作ってあげられないんだなと感じた出来事でした。




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