整理整頓の大切さについて
朝礼ネタ5834 2024/05/15 安全規則・ルール身近な法則机の上は整っていますか?
引き出しの中は?
必要な物をすぐに取り出すことはできますか?
物を出しっぱなしにしていませんか?
モノの「指定置き場」は決まっていますか?
モノが溢れていませんか?
整理整頓がきちんとできることと、仕事を効率的に行うことができることには関係があります。
きちんと整理整頓ができる人はきちんと現状を把握し、必要なものを、必要な分だけ用意することができる人です。
いらないものをきちんと「捨てる」ことができる人です。
整理整頓を行うことで人は4つの無駄を解消することができます。
まずは「スペースの無駄」。
不要なモノを置いておくスペースの無駄が解消されます。
次に「時間の無駄」
整理整頓ができていない場合、仕事のための時間が、まず必要なものを探す時間に費やされます。仕事をするための、書類一つ、インクの切れていないボールペン一つを用意するための時間の無駄が解消されます。
そして「間違えの無駄」
正しいものをすぐに選べないことで生じる無駄を解消できます。
最後に「取りに行く無駄」
必要なものがすぐ手に入らない無駄を解消できます。
整理整頓ができる人は、このような無駄をなくすことで効率的に物事を進めることができるため、ものを片付けるだけでなく仕事も効率的に片付けることができるのです。
また、整理整頓ができることは管理業務を行う上でも大切なことです。
「このへんにあったかも」「どこかにあるはず」なんてことでは、データの流出など企業が根底から崩壊するような大事件に発展するのも時間の問題です。
整理整頓を行うことは、自分をきちんと管理することと同じです。
自分を管理できない人に仕事を任せることはできません。
できていない人は、まず身の回りのものから整理してみましょう。