関東や東北地方を中心に大きな地震が発生しました。
特に宮城県や福島県では震度6強を記録した地域もあるなど、過去に発生した東日本大震災と同じような揺れが再び起きたわけです。

東日本大震災のときから約10年が経過しており、あのときの記憶は人々の頭から徐々に薄れつつある状況だったはずです。
しかし、今回こうやって再び大きな地震が発生したことで、あのときの記憶が蘇ってきた人は世の中に多くいたのではないでしょうか？

私たちの感覚で言えば、過去にあれだけ大きな地震が起きたわけですから、当分は同じような地震は起きないと思っていた人がいたはずです。
特に根拠はなくても、無意識のうちにそのように考えてしまう人は少なからずいたと思います。
私もその1人で、東日本大震災が起きて以降、関東や東北地方を中心にした大きな地震は当分大丈夫だろうと頭の中では考えていた面がありました。

しかし、その気持ちは間違いだったとこうして示されることになりました。
今回の地震において、被害はそこまで大きくなかったかもしれませんが、それはたまたまと言える面もあるでしょう。

逆に言えば、油断する気持ちが一切なければ被害はさらに小さく抑えることができたかもしれません。
私は今回の地震を受けて、油断大敵という言葉を身に染みて感じましたし、常に油断は禁物だと心に誓っていきたいと感じました。

そして、2度あることは3度あると考えて、これからの日々を過ごしていきたいなと思っているのです。