フルマラソンは人生や仕事の縮図
朝礼ネタ5828 2024/05/09 心理・メンタルスポーツ運動最近は健康ブームでジョギングやマラソンをしている方がとても多くなり、全国で開催されるマラソン大会はかなりの人気ですね。
私もその一人で42.195キロのフルマラソンを走ります。
ただ、完走することが目標で、家族から「何を考えながら走ってるの?」と聞かれますが、最後まで走り切るにはどういうペースで走るか、事前に考えていたこととどう異なっているのかなど考え、体力と相談しながら走っています。
テレビで見る走るフルマラソンや大学駅伝を見ていると人生の縮図とも言えるドラマがあると思います。
人生をかけて走っている感があり、駆け引などレースで勝利するには戦略は欠かせないものです。
天気や気温の変化もあり、レース中では自分の思い通りにはならないので臨機応変に対応し、走りながら組み立てをする能力も大切です。
そして、練習で培ってきた全ての力を発揮しなければならない。根性論を振りかざすつもりはありませんが、実力が拮抗している場合、最後は精神力が強い方が勝利すると言われています。
完走することがやっとの私も、体力の限界がきても最後は精神力で走り切ります。
最後まで走り切った爽快感はたまらなく最高なのです。
人生や普段の仕事においても同じことが言えると思います。
向かい風や雨の日などの状況の変化にも対応しながら、目標に到達するにはどう戦略を組むか、逆境にも耐えられるだけの実力と最後まで諦めない努力と精神力を怠らないようにしたいものです。