おにぎりよりもおむすび派
朝礼ネタ5317 2022/01/17 1月今日は何の日?1月17日は、「おむすびの日」です。
ごはんを食べよう国民運動推進協議会が2000年(平成12年)に制定しています。
この「おむすびの日」は、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、被災地に「おむすび」が届けられたことを記念した日らしいです。
温かい心を持ったボランティアの方々が「おむすび」を握ったのでしょうか。
お米の重要性と炊き出しボランティアの善意を広める活動を願っての記念日かもしれません。
ごはんの「おむすび」だけでなく、人と人との心を結ぶ「お結び」の日になるのかもしれません。
そこで気になったのが、「おむすび」と「おにぎり」の違いです。
みなさんは、この違いをご存知ですか?
広辞苑を引っ張り出して調べてみると、おにぎり「御握り」は、にぎりめし、おむすびのことでした。
おむすび「御結び」はにぎりめしのことでした。
単に呼び方が違うだけ、というのが広辞苑の見解なようですね。
しかし、結びつきを考えるとおにぎりより「お結び」と呼びたくなりました。
最近は、おむすび屋も増えていますよね。
機械で握るよりも、目の前で数秒でパパッと握ってくれる「おむすび」はなぜに美味しく感じるのでしょうか。
雑務に忙しいとき、後輩から「お疲れっす」とコンビニのおにぎりをいただくことがありますが、あれも、冷めているのに温かい気持ちになり、いつもの倍、美味しく感じられます。
やはり、人の繋がり、結びつきがそう感じさせるのかもしれませんね。