これはある会社で働くサラリーマンの本当にあった話です。
そのサラリーマンを「M」としましょう。
Mの仕事は会社の営業です。
仕事の成績は割と優秀な方でした。周りと比べても常に上位10人に入るくらいの成績をキープしてました。
しかしMのプライベートはその時うまくいってませんでした。奥さんとの仲は悪く口を開けば離婚の話になり家に帰るのが苦痛だったのです。
毎日生きているのがしんどかったとMは言ってました。
しかし、この時奥さんは妊娠していました。
それをきっかけに離婚の話はなくなり再構築を2人で心がけました。
奥さんは無事に出産しました。Mは育休を半年間とって奥さんをサポートしました。
そして半年後、仕事に復帰しました。
復帰したばかりでブランクがあるにもかかわらず仕事の成績は前よりもはるかに上がり遂に1番の成績を残す事ができました。
その後も好成績をキープしてます。
彼は
「子供が出来たことによって毎日が楽しい。子供の成長が嬉しい。仕事ではお客さんから暴言吐かれる事も多いけどあまり気にならなくなった」と言ってます。
仕事の裏にある家庭が彼を支え、仕事にいい影響が出たと考えられます。
Mの場合は離婚問題に悩まされてたのが解消し、さらに自分にとってかけがえのない存在ができたことにより変わりましたが、この話で伝えたいのは「仕事の効率を良くするには自分のプライベートを見直す」ということです。
オンとオフを上手く切り分けられてる人は仕事できる人が多いです。
仕事以外で守るべきもの。何でもいいです。家族であったりペットであったり、趣味の時間であったり自分の居心地を良くしてくれる存在を今一度、考えてみてください。
考えた結果「仕事が1番好きだ！」という方はそれでも全然いいです。
ただ、休むのも仕事だと捉えてください。
仕事ができるというのは仕事だけができる人のことではありません。
心のバランスがとれてる人が社会にとっては重要だとわたしはおもいます。