スマートホンの月額の通信費が高いから新聞は購読しないという人が結構いるようです。確かに、読みもしない新聞を購読するよりも、すでに多くの人にとって生きるために必須のものになりつつあるスマートホンにお金を割り当てることは正しいことだと思います。

では、新聞とは読む価値がないものなのでしょうか。結論から先に申し上げますとそのようなことはないと私は考えます。新聞にもしっかりと読む価値はあります。新聞の読む価値の一つは楽しみのために読む価値というものがあると思います。つまり、素早く情報仕入れるという覆面だけではなく、娯楽としての側面が新聞にはあると思うのです。

私の場合はこの側面で新聞を読んでいます。なぜ、私が新聞に書かれてあることがおもしろいと思うのかはわかりません。ただ、私にとって興味深い記事とは社会面の事件などではなく、企業業績や業界動向などどちらかといえば多くの人にとってあまり関心を持たれない分野です。

つまり、ニュース番組ではそれほど扱いが大きくない分野が私がおもしろいと思う分野なのです。日本の多くのニュース番組は大抵の場合、事件や事故、政治ニュース、スキャンダルといった分野を多く報道しますが私はその分野についてはほとんど興味がありません。

なぜならば、そのような分野は再現性のない一過性のことばかりなので、私にはほとんど関係のないいわば他人ごとになってしまうので、私は興味がないのです。ですから、タレントが結婚したとかそのような話は私は興味がないのです。

つまり、私の興味のある分野は科学、経済など自分に関係のある分野に興味があるのです。

ちなみに、私が働いている会社のやっていることは自分が興味のある分野なので、私はまったく退屈しません。