4月は未成年飲酒防止強調月間!
朝礼ネタ4640 2021/04/02 4月ビジネス規則・ルール新入社員・新入生の月間である4月は、未成年飲酒防止強調月間でもあります。
歓迎会などに18歳の未成年が参加することとなる時期ですので、当然の配慮かと思います。
2022年4月1日より、成人年齢が現在の20歳から18歳に変わりますが、この後は18歳でも飲酒が可能になるかというと、そうではありません。
お酒やたばこ、ギャンブルについては、健康被害や依存症対策として、引き続き20歳まで制限されます。
では、成人年齢の引き下げにより、18歳で何ができるようになるのでしょうか?
まず、賃貸や携帯電話・ローンの契約が可能となります。
これにより、児童福祉施設で育った子供たちも独り立ちしやすくなるそうです。
ローンの契約について、悪徳商法の被害拡大なども懸念されており、政府として法整備を急いでいるようです。
また、十年期限のパスポートも18歳から取得することが可能となるため、海外の大学への進学を希望する人にとっては、手続きが簡易となります。
実は同じ2022年4月1日に、引き上げられるものもあるのをご存じですか?
それは、女性の婚姻開始年齢です。
現在、女性は16歳、男性は18歳とされている婚姻開始年齢ですが、女性を18歳へと引き上げ、18歳で統一されます。
成人年齢と婚姻開始年齢が統一されることで、男女ともに18歳から、自分たちの意思のみで結婚できることとなります。
2022年以降に18歳になるお子さんを持つ方も多いかと思います。
これを機に、大人の責任について家族で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。