3月13日のサンドイッチの日にちなんで、サンドイッチ話法とは?
朝礼ネタ4617 2021/03/14 3月ビジネスコミュニケーション三月十三日は、日付が3(サン)と1(イチ)に挟まれていることからサンドイッチの日と言われています。
何でもはさむことができて、手軽に食べることができるサンドイッチは美味しいですよね。
ところで、サンドイッチ話法という話し方を知っていますか?
サンドイッチのように、はさむことから来た話し方なのです。
例えば、気になる同僚がいて、やめてほしいことを伝えたいなと思っていた時、みなさんはどうしますか?
いきなり「〇〇はやめてくれ」と、伝えると、相手は気分を害してしまいますよね。
いくら日ごろの信頼関係があっても、ストレートにこちらの要求を伝えるのは、円滑なコミュニケーションを図っているとはいえません。
そこで、サンドイッチ話法の登場です。
サンドイッチ話法は、「ほめる」+「伝える」+「ほめる」というように、伝えたいことを誉め言葉やポジティブな言葉ではさむものです。
「この間のプレゼン、良かったね。感動したよ」と、まず、ほめてから、「〇〇が気になっているんだけど」と伝え、「今度のプロジェクトもずいぶんいい感じらしいね。期待しているよ」と、はさんでいく要領です。
褒められることで、相手は心を開きやすくなっているので、要求を受け入れやすくなっています。
カチンときて、「こいつのいうことは絶対きかないぞ」と、心をクローズにしてしまえば、信頼関係が崩れ、その後の仕事にも影響が出てしまいます。
だからこそ、サンドイッチ話法で、締めも期待を伝えることで、互いの人間関係を良好にしていくのです。
これから言いにくいことを伝えるときに、是非、サンドイッチ話法を意識してチャレンジしてみてください。