しくみにより安全を実現する

  • 追加
  • 世の中には、さまざまな危険があります。
    危険を避けるために、まず考えられるのは「気をつけましょう」ということです。

    しかし、「気をつける」だけでは心もとないのも事実です。
    そもそも、気をつけ続けなければ安全が保てないというのは、裏を返すと、ふと気を抜いたときには、危険が迫るということでもあります。

    そこで、しくみにより危険を回避する、という方法が多くの場面で採用されています。

    ごく身近な例では、二階以上のベランダには、手すりが設けられていて、落ちないようになっています。
    手すりがなくて、「落ちないように気をつけましょう」というより、手すりがあり、かつ落ちないように気をつけることで、落下の危険を避けることができるわけです。

    もうひとつ、今度は機械の例をあげましょう。

    プレスなどの機械では、スイッチを押すと、重い金属が上から降りてきて、ものをつぶしたり、型加工したり、切断したりします。
    この加工時に、なかに手をつっこむと、大変危険です。
    そこで、機械を動かすスイッチが、機械の両側に設けられていて、左右の手で両方のスイッチを押している間だけ、機械が動作するようになっています。
    もし、機械が動いているときに、片方の手をスイッチから離して、プレスのなかにその手をつっこもうとすると、機械は停止します。
    このように、しくみにより安全を確保しているわけです。

    理想を言えば、世の中の危険なところは、すべてしくみを設けて安全を確保するのがよいのです。

    たとえば、駅のホームの転落防止のために、ホームドアが全部整備されるとよいのです。
    しかし、費用のかかることですから、なかなかすぐに全部、とはいかないようです。

    わたしたちの身の回りにも、さまざまな危険があります。
    もし、危ないと感じる箇所があったら、気をつけるのももちろん大事ですが、しくみにより安全を確保できないか、考えてみるとよいでしょう。




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