非対面でのコミュニケーション機会に求めれるスキルとは ー 論理的思考力と表現力
朝礼ネタ2447 2021/01/01 コロナウイルス数か月前までは誰もが会社へ出社すること自体が、「仕事」と信じて疑わない世の中でした。
コロナを経験して、社会は様変わりして、アフターコロナ、ウィズコロナの世界では、リモートワークもごく一般的なスタイルになることでしょう。
会社で上司と部下が顔と顔を合わせてホウレンソウをおこなうこと
企画や稟議を通すための説明や会議には全員が直接対面すること
取引先との打ち合わせ、営業先との商談には出向いて説明すること
これらは、いままではすべて当たり前でしたが、今は特に非対面でのコミュニケーションが主流となり、
直接お会いしてコミュニケーションする場面は本当に貴重な機会です。
何のために、直接お会いするのかを考えさせられる日々です。
一方で、オンラインなど非対面での社内・社外における打ち合わせや商談は今後重要な意味を持つことになるでしょう。
ここで、オンラインのコミュニケーションでは、対面でのコミュニケーションと何が違うのか、何が求められるのかを考えてみましょう。
それは、論理的思考力と表現力であると思います。
たとえば、ZoomやTeamsなどオンライン会議では、今まで同様会議は進行できますが、参加者側のスタンスを意識して変える必要があります。
対面していると、相手の表情を感じ取って間をうまくとって発言したり、ボディーランゲージのように気持ちを込めて伝えていることが相手に感じ取ってもらいやすい特徴があります。
しかし、非対面では、自分のボディーランゲージは相手には見えづらく、きちんと自分の考えを相手にわかるように伝えるスキルが求められます。
しかも、「えー」「あー」「うーんと」など無意味な言葉が間に入ると、対面よりもより相手にはマイナスの印象を与えてしまいます。
5W1Hをきちんと押さえた説明ができることは当然として、相手にわかりやすく論理的に説明できるかが重要になります。
たとえ相手が、日本語のまだ上手ではない外国人であっても理解できるように自分の意図を説明できるようにするつもりで考えるといいのではないでしょうか。
論理的思考力と表現力を、全員で磨いて、生産性の高い業務をめざしましょう。