災害時はLINEを活用
朝礼ネタ2311 2021/01/01 IT・テクノロジーコミュニケーションメディア・ニュース災害時には、誰しもが安否確認などのため、通話やメールの通信が膨大で、通信がパンクしてしまいます。
そんな時は、LINEを通信手段にすると連絡が取れ易いそうです。
それでは、災害時に、LINEが強い理由とはどんな事でしょうか。
LINEは、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけにして始まったサービスです。
災害時は、家族や友人など大切な人の安否を確認するため電話やメールを利用します。
そうすると、電話やメールの通信回線は処理能力を超えてダウンしてしまいます。加えて、通信回線の基地局が倒壊してしまうと復旧に時間を要します。
そんな時、インターネット回線を通して連絡を取る事ができる様に。
大切な人と、つながってコミュニケーションを取れる様にしたい思いがLINE誕生になりました。
LINEのサービス開始への作業は、震災の余波が続く中急ピッチで作業を進め1カ月半でLINEサービスをリリースしたそうです。
震災を契機に誕生したサービスがLINEで、そんなLINEをいざという時に利用するべき理由はなんでしょうか。
SNSの中でTwitterやFacebookは、不特定多数の人に発信するツールです。
それに対してLINEは、特定の個人やグループに向けてメッセージを発信します。
LINEには既読機能があり、自分が送ったメッセージが読まれた事が相手に伝わります。
相手を心配して送ったメッセージが、相手が受け取り目を通す事ができる状況にいると分かるのは大きいです。
時にはトラブルの原因になる事もある既読機能ですが、大規模災害時にはメッセージを相手が読んだという安心を与えてくれます。
LINEには、LINEニュースや首相官邸の公式アカウントと友達の登録する事をおすすめします。
1日に何度かニュースを配信されますが、災害時などは速報ニュースが配信されるので逃さず情報を得る事ができます。
SNSの中で、LINEだけは利用している方は多いかもしれません。
さらにLINEは、LINE電話と言う無料通話をする事もできます。
これまでは、スマートフォン間のみ利用可能でした。
しかし、PCとスマホ間にPC同士でも無料通話が利用可能になりました。
PCは、WindowsとMac両方サポートしています。
メッセージのみだけではなく、災害時に音声のやり取りができたら安心です。
大規模災害時は、LINEが有効な連絡手段である事が分かりました。
電話やメールが使えなくても、LINEでお互いの安否を確認する事が大切です。