枯れた技術の水平思考

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  • 「枯れた技術の水平思考」という言葉をご存知でしょうか。

    これは、任天堂でゲームボーイ等のヒット商品を開発した故横井軍平氏の言葉で、「既に大量に出回っている物や技術を使って新しいものを作る」という方法です。
    横井氏はこの言葉を実践し、計算機の液晶を応用したゲームウォッチ等の商品を開発してヒットさせました。

    大量に出回っている物や技術であればコストが安くなる、というのがこの方法の利点ですが、それほど単純な意味だけではないと私は思います。

    今の私たちの身の回りには情報があふれており、テレビ、新聞、雑誌、インターネット等それこそ無数のルートから次から次へ情報が送り込まれています。
    その中にはあたかも目新しい方法や考え方として紹介されている者もあるでしょうが、果たしてそうやって新しい方法を使うことだけが正解なのでしょうか。

    私はちょっとだけ違うと思います。
    何故なら、新しい方法を次々と試すことも大事でしょうが、それよりも一つの方法をじっくり試すことも大事だと考えるからです。

    どんな方法にも長所と短所があり、それがすぐに見えるとは限りません。
    最初は面倒だと思ったことでも、1週間、1ヶ月と続けることでそれまで見えてこなかった長所と短所が見えてくることもあり得ます。
    その上でその方法に問題があるのであれば、微調整をしたり、方法そのものを変えてしまえばいいのです。

    以上の私の話をまとめると、「温故知新」と「継続は力なり」という言葉に言い換えることもできると思います。
    私はすぐにでもイノベーションを起こせるような人材ではないかもしれませんが、コツコツと少しずつでも改善と工夫を積み重ねて日々励んでいきたいと思います。




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