伝統的な仕事でのコミュニケーション
朝礼ネタ2224 2021/01/01 コミュニケーションマナー社会・経済「ほうれんそう」と聞いて野菜の話かなぁと思い浮かべますが、会社にとって基本的であり、大切な話です。
「報・連・相」の3つの語があります。もし、一つでも欠けてしまうと仕事に支障を出してしまいます。
最初の「報」は、報告という意味です。もし、今日、取引先であった問題や緊急のことを報告せずにしてしまった場合にどうなるでしょう?自分は分かっていても周りは知りません。周りが知らないまま仕事をしても取り引き先とうまくいくことはありませんよね?結論を先に、経過報告をし悪いことほど、早めに確実に簡潔に伝える大切です。
二つ目に「連」は連絡です。最初に連絡をするべき相手は直属の上司です。タイミングを逃さずに、手短に確実に伝えます。また、きちんと内容が正確的に伝わったのかの確認も忘れずに。
三つ目に「相」は相談です。どのように上司や仕事メンバーに伝えるべきか問題点を見つめ直します。ただ単に「どうしよう」ではなく、ポイントを整理して、自分の考えを入れながら話しましょう。そしてきちんと答えが出るようにしていきます。
会社は人で仕事をしているのではありません。複数の人が集まって成り立っています。「報・連・相」を怠って一人で判断を下してしまうと、あとで取り返しのつかない問題になってしまいます。関係する人には必ず伝えて仕事に取り組んでください。
昔からある言葉なのですが、どの企業でも共通していることだと思います。このことを考えながら仕事に取り組んで下さい。