会社員という身分の贅沢
朝礼ネタ2219 2021/01/01 入社・退職・異動社会・経済多くの人たちは自分自身で会社を起こすのではなく、人に雇われてサラリーマンをしています。なぜならば、自分で仕事をするよりも会社員をやっているほうが得なので多くの人は会社員をしているのです。
会社員というのは非常に優遇されていて、住宅ローンも組めます。しかし、これが自営業や零細企業の経営者だとかなりその審査は厳しいものになります。それに、会社員の最大のメリットは毎月欠かさず給料をえることです。
毎月欠かさず安定してお給料をもらえるということは、仕事のことだけ考えて仕事に集中できます。それに、余暇も楽しむ余裕も生まれますし、老後に備えた資産設計や運用にも時間を割けるのです。
もっといえば、会社員の一番優遇されているのは保険料でしょう。これは会社が自分のおかわりの半分負担してくれています。このように安心して働くことができることが整備されているのが会社員の特権なのです。
ですから、私たち会社員には土日にしか休めないとか、会社で毎日残業だなどといわずこれからも仕事にまい進して欲しいのです。
ただ、最近は3億円貯めてセミリタイアとか、すぐに会社を辞めてこの会社員としての特権も手放してしまおうと考えている若者もいるようですが、私から見ると信じられません。どうして、彼らは特権的に優遇されている会社員という身分をどうして自らそれを返上してしまおうと考えるのでしょうか。
私ならば、会社員という身分は定年退職するまで自ら手放す必要はないと思います。