ひと口のチョコレートに救われるかも?
朝礼ネタ1740 2021/01/01 健康疲れた時やちょっと甘いものが欲しい時、つい手に取りたくなるチョコレートですが、その効果についてご存知でしょうか?
チョコレートはカカオを使ってあるもの全体を指しますが、中でも「高カカオチョコレート」の効果が注目されています。「高カカオチョコレート」とは、カカオの含有量が多いチョコレートのこと。正確な定義はないそうですが、一般的には70%以上含まれていると「高カカオ」と言われるそうです。
では実際にどんな効果が期待できるのでしょうか。カカオに含まれる「カカオポリフェノール」には抗酸化作用があり、美肌効果やストレス・アレルギーの緩和などが期待できるそうです。カカオポリフェノールが体内の活性酸素を除去し、シミやシワ・血中のストレスホルモンやアレルギー因子の抑制をしてくれるそう。また血管を広げて血圧の上昇を防いでくれたり、動脈硬化の予防も期待できるそうです。そしてカカオ豆に含まれる苦み成分は疲労回復を促したり、食物繊維によって便秘の改善も。ココアを飲むと傷の回復が早まるという報告もあり、実際に医療現場で使われることもあるそうです。
こんなにすごいチョコレート効果ですが、どのくらい食べればいいのでしょうか?1日に採るポリフェノールの量は、1500mgが理想だとのこと。ポリフェノールはコーヒーや緑茶・りんごなどにも含まれるため、それも考慮すると、1日のチョコレート摂取量は25gが目安とのことです。
難しいことはさておき、美味しく食べて健康も維持できるなら、それに越したことはありませんよね。もちろん食べ過ぎは禁物ですが、摂取量を守りつつ、色々な高カカオチョコレートを試してみたくなります。
デスクの引きだしにお気に入りのチョコレートを忍ばせておいて、疲れたらひと口ぱくり。リラックスできて、効率が上がるかもしれませんね。