できる人は、1日1食を実践
朝礼ネタ1638 2021/01/01 健康教育睡眠みなさんは、1日1食って聞くとどのようなイメージをお持ちになりますか。
おなかが空いて、元気がでない。とか栄養失調になってしまう。とかマイナスなイメージをお持ちになるかもしれません。
私も「船瀬俊介さんの、できる男は超小食」という本を読むまでは、そのような気持ちをもっていました。
実は、世の中で、活躍している人で1日1食の人が結構いるんですよ。
例えば、タモリさん。いいともで活躍している時も、タモリさんが休んだのは、ゴルフによるけがによるもので、体調不良によるものは1回もなかったそうです。
ビジネス界では、ジャパネットの元社長のたかたさんや、星野リゾートの社長も1日1食だそうです。星野さんは、1日1食でないと、発想が重くなるとすら言っています。
なぜ、活躍する人たちが、1日1食を選ぶのか。
理由はいろいろありますが、代表的なものを3つご紹介させていただきます。
1つは、食事を少なくすることで、消化に使用する体力を使わずにすむということです。
みなさんの中にも、忙しくて昼ご飯を抜いた経験があると思いますが、意外に食べない方が眠くならず疲れなかったというのがまさにこれです。
2つめは、短眠になるということです。消化に体力を使わないので、体力の回復が早くなるためです。
3つめは、腸が休まることで、健康管理に役立つということです。腸は第二の脳と言われている非常に重要な部分であるので、腸をしっかり休ませることは、風邪予防など健康につながっていくということになります。
1日3食食べなければ、健康を維持できないと、私たちは子供のころから家庭科の授業などで学習してきましたけれども、必ずしもそれが正しいとは言い切れないという時代が来ているように思います。
1日1食のすべて正しいとは思いませんが、昔から当たり前であると思われたことに、疑問をもつことは間違いではないよう思いましたのでお話しさせていただきました。