斬新さや奇抜さが注目される世の中ですが
朝礼ネタ6069 2025/03/14 メディア・ニュースビジネス巷では「斬新な思い付きや奇抜なアイディア」がもてはやされています。
マーケティングにおいては、いかにオリジナリティを演出出来るか、という点が確かに重要視されます。
短いスパンで考えれば、過激なプロモーションを実施した方が世の中にはインパクトは大きくなるでしょう。ただし、斬新さや奇抜さは顧客に響きやすい反面、同時に飽きられるスピードも速い、という欠点があります。まさに諸刃の剣といったところでしょうか。
ハイリスクハイリターンなマーケティングだと最初から割り切って、勝負を狙う場合なら、そのような戦略立案も良いかもしれませんが、ただ宣伝にインパクトが欲しいという理由だけで、過激さを全面に押し出した広告を作る事は避けたいところです。
閉塞感が増す今どきの時代では、どうしても各企業が「一発逆転」を狙いがちですが、その誘惑に引っ張られないように気を引き締めていきましょう。
短期的なリアクションがグッと増えたとしても、長期的に見れば企業イメージを損なってしまう恐れもあります。
せっかく自社WEBサイトやSNSへの反響が大きくなったとしても、中長期的に見て自社の製品やサービスを持続的に購入してくれる層が増えなければいけません。
それどころか過激なマーケティングを実施した結果、これまで地道に自社を陰ながら応援してくれていた熱心な顧客層が離れてしまったら、むしろ逆効果になりかねません。
競合他社が流行に沿った奇抜なPR、斬新なSNSマーケティングを実施していても、その動向に逐一反応せず、どっしりと構えて王道のマーケティング戦略を続ける、このような胆力こそが今求められているのかもしれません。