やる気スイッチは「ありがとう」
朝礼ネタ5867 2024/06/18 心理・メンタルビジネスコミュニケーションみなさん、おはようございます。
人を動かす原動力のひとつが「やる気」だと思います。そして、やる気を向上させるキーワードが「ありがとう」だという研究結果を最近読みました。
ある実験で、被験者に単調作業を行わせながら、途中で「助かった!ありがとう!」とだけ一言伝えると、作業効率が高まったそうです。感謝の気持ちを伝えるだけで、相手のモチベーションが上がるというのです。
日常生活の中でも、ちょっとした感謝の言葉がやる気を生み出しているな、とつくづく感じます。皆さんも同じ経験があるのではないでしょうか。
この研究結果を踏まえ、私は今から「ありがとう」を積極的に伝える習慣を心がけたいと思います。部下への労いの言葉や、同僚への感謝の気持ちを素直に表明することで、相手だけでなく自分のモチベーションも上がるはずです。
また、単に「ありがとう」と言うだけでなく、具体的に助かった点を述べることも大切だと考えています。
例えば「このデータ集計、時間をかけて作ってくれて助かった」「突然のお願いにすぐに対応してくれて、本当にありがとう」などです。
理由を明確に伝えることで、相手の働きぶりを実感してもらえるし、自分の気持ちを正確に伝えられるメリットがありそうです。
感謝の気持ちを言葉として表すことを習慣づけていくことで、職場のモチベーション向上につながっていくはずです。
ぜひ皆さんも実践してみてください。
少しの工夫で、会社のパフォーマンスは大きく変わるかもしれません。