効率化を求めるならコミュニケーションを大事にすることも必要
朝礼ネタ5160 2022/09/25 効率化コミュニケーション自宅用の家具を買いに行ったときの話なのですが、インテリアショップにつくと店員さんがあたたかく迎えてくれました。
今日は何をお探しですか?と聞かれたので、家に置く家具ですと答えた私。
てっきりあれこれと紹介されるのかと思いきや、店員さんはそうですかと答えると、雑談をはじめました。
雑談というのは、私の家での過ごし方や趣味、好きな食べ物などです。
お話上手な店員さんだったので、まあいいかと会話を楽しんでいたら、不意に店員さんがお客様に是非おすすめしたい商品がありますと言いました。
そして、私はその商品のあるフロアへと案内されたんです。
ついてみると、私の好みど真ん中の家具の数々がありました。
後々聞いた話なのですが、店員さんは私との雑談の中で私の好みを探り、こういうものが好きなんじゃないかなと想像したそうです。
この店員さんも、以前はお客様のほしいと思っている家具の形や大きさ、色などをあれこれ聞いた後に、一緒にいろいろな商品を案内してまわったと聞きました。
しかしそれではなかなか理想的な商品に巡り会えない上に、たくさんの家具を見ているうちにお客様がつかれてしまい、選べなくなってしまうことが多々あるとのこと。
私はこの話を聞いてなるほどと思いました。
この店員さんの悩みを解決したのが、コミュニケーションだったんですね。
ときにはこの店員さんのように、コミュニケーションをきちんと取ることで相手の人となりを汲み取り、そこからいい案内をするというのも効率的で良いものだと思いました。
対お客様という仕事で効率化をはかるならば、ときにコミュニケーションにまさるものはないのかもしれないと、そう感じた出来事でした。