私は、最近、簿記の資格を取得するために勉強を独学で始めました。

独学でしていることで、ペースはゆっくりで、まだまだ理解しきれていない部分も多くあるのですが、簿記を勉強することで、今まで何気なく仕事上でも触れていたことについて、理解できるようになってきて、簿記を理解することで、仕事の理解も高まり、楽しいと感じるようになっています。

例えば、交通費が発生したときに、それを会社に請求することがありますが、今まではただただ、自分が使用した交通費を精算してもらうだけという気持ちだったのですが、簿記を学んでいくうちに、「これは、旅費交通費としての項目で処理されるんだな」などと、勘定項目を考えることができるようになったりしました。

仕事ではなく、私生活の中でも、「はがきや切手は、通信費で、今月はスマホの使用料も高くなってしまったから、通信費が高くなってしまったな」などと考えるようになりました。

今まで、簿記は自分の生活や仕事には関係のないもの、知らなくても問題のないものだと思っていたのですが、簿記の勉強をしていくことで、自分の生活に深く関係していて、理解することで、お金を大切に使おうと思えるようになりますし、お金がどのように使われて、どこに行くのかなどを考えられるようになりました。

簿記だけに関わらず、今まで知らなかったことを学ぶということの面白さや、大切さを感じるきっかけとなり、これからも、生きていく上で、学び続けることが大切だということを感じることができました。