商品ではなく価値を売ることの大切さ
朝礼ネタ4831 2021/09/29 社会・経済心理・メンタル商品・サービス商品ではなく価値を売ることの大切さについてお話ししようと思います。
私たちの仕事は、基本的にお客様から頼まれた商品を売っています。
仕事に慣れてくると商品を納品することにばかり目が行ってしまいます。
実際その考えでも商売としては成り立つ場合もあると思います。
ですが、競合が増えてくるとその考えでは、生き残ることが難しくなってしまいます。
そこで必要になってくるのが、私たちが提供する「価値」です。
お客様が喜ぶような価値を提供できる企業であれば、同じ商品を同じ値段で売ったとしても
価値を提供してくるの会社を選ぶと思います。
同じ値段ではなくても多少高くても選んでくれるかもしれません。
それだけ価値というのは、重要だということがわかります。
消費者の立場になれば当然のように理解できると思います。
服を買いに行く時に安いけど定員の態度が悪く、接客もろくにしないようなお店よりも
あいさつがしっかりできて自分に合った最適な服を教えてくれるようなお店に行くはずです。
ですが、商品を売る側になると私たちは、何故か無意識に忘れてしまっています。
新入社員、ベテラン社員も忘れてしまうことは、あると思います。
もちろん企業も問わないと思います。
そのため、いつも100%で納品している案件があれば1%でもいいので
価値を上乗せして101パーセントで納品することを意識すれば、その後の関係も良好になり
会社の繁栄に貢献してくれると思います。
この事を頭の隅に置いてもらって業務を行っていただければと思います。