お客様あってのサービス業ですから、「おもてなし」は常にお客様にチェックされています。

詰めの甘さがあれば、それは私達には「クレーム」として厳しく返ってくるものになります。

お客様にお茶やお菓子を出して語らうだけでなく、最後にお見送りをするまでがおもてなしです。

みなさんは、ゲストが遊びに訪れたとして、お見送りはどこまでしていますか?

「出迎え三歩、見送り七歩」という言葉があります。

お客様をお迎えするときには三歩踏み出し、お見送りするときには七歩先まで一緒にということらしいです。

つまり、出迎えよりもお見送りを丁寧にせよ、という意味です。

一軒家に住んでいるのなら、相手が徒歩でも車でも、その姿が見えなくなるまで見送るのが基本です。

しかし、マンションの場合はこれまた難しく感じてしまいます。

友人関係なら、玄関先で見送るだけで差し支えることはないでしょうが、居住階のエレベーターの扉まで見送ってもよいでしょう。

私情を挟みますが、私も、幼なじみやプライベートで仲良くしている友人は玄関先で見送りますが、同期入社した同僚はちゃんとエレベーターの扉まで見送っています。

目上の方の場合は、階下までは見送りたいものですが、恐縮してしまうようで、そこまでしなくとも良いと上司から告げられたこともあります。

そんなときは、「郵便受けを見に行く」などの口実をつけて下までお見送りしています。

私たちは、見られているからこそ、最後まで手は抜かないことをプライベートでも意識すべきではないでしょうか。

それが結果的に、クレームを減らすことに繋がると私は信じています。